「入り口のドアで止められて」大竹まことが激白した“日テレ出禁騒動”

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2025年03月06日 18:50  web女性自身

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3月5日に放送された『あちこちオードリー』(テレビ東京)にコントトリオ・シティボーイズの3人が出演。大竹まこと(75)が日本テレビを出入り禁止になった騒動について明かした。



’81年に『お笑いスター誕生!!』(日本テレビ)に出場し、10週勝ち抜きでグランプリを獲得したことで一躍人気者となった大竹、きたろう(76)、斉木しげる(75)の3人からなるシティボーイズ。大竹は当時について、ホームグラウンドの「舞台がすごい儲かってた」と回想。ライブでの人気をきっかけに’86年に『夕やけにゃんにゃん』(フジテレビ)の司会に抜擢されるなど、大竹はバラエティ番組などで破天荒キャラとして活躍した。



そのため大竹は「その分テレビで、もともと生意気なんだけど、”常滑川まこと”という、3人の時とは違うキャラクターを作ってた」と、破天荒なキャラは”演じていた”と告白。’86年から出演していた『夕やけにゃんにゃん』などで「暴れていた」のは「テレビ向いてない思いもあったけど、劇場に帰れば客がいるっていう図々しい考えもある」といい、「そうなってくるとヒールだろうと何だろうと好きにやっていい」と、当時のヤンチャな振る舞いの理由を明かした。



番組MCのオードリーの若林正恭(46)が、子ども心に暴れる大竹を見て「怖かった」と告げると、大竹は「今の人たちは出て、理由があってキレる。俺は出た時、もうキレてるから」と説明。スタジオは笑いに包まれた。



相方の春日俊彰(46)も「セット壊したり、山瀬まみさん泣かせたり」と、大竹の”武勇伝”に触れると、大竹は「思い出したくないこと言うなよ」と苦笑い。



「大竹さんの言う”思い出したくないこと”とは、’88年に放送された『タモリのいたずら大全集』(日本テレビ系)で山瀬まみさん(55)との間に起きた有名な事件です。大竹さんが山瀬さんの失恋をいじったところ、動揺した山瀬が『いや〜』と絶叫して大竹さんのお尻を木の板で叩いたり、蹴ったりしました。



反撃に出た大竹さんが山瀬を押し倒して、衣装のジーパンを脱がせようとすると、山瀬さんは泣き出してしまったんです。でも、大竹さんのマイクが壊れてることに気がついて『マイク壊してんじゃね〜よ、バカ』と悪態をついたため、大竹さんが『壊すとはこういうことを言うんだよ!』とスタジオのセットを破壊。これによって2人は共演NGとなり、大竹さんは20年以上、日テレを出禁になったといわれています」(芸能リポーター)



大竹は事件を振り返って「お言葉を返すようですけど、あれだって録画だからね。流す流さないは……日テレ、俺それで出入り禁止になるんだけど」と、放送した日本テレビにも責任はあると主張。一方で「まあ『夕にゃん』は生だから、あれは俺が悪かった」と自身の非を認め、図々しい考えだと前置きしつつ「ヒールで乗り切れるんだったら、他のキャラ使わなくていいわけだから、これでいこうと思ってて、あちこちで出禁になった」と自身の非行を振り返った。



そして出禁の生々しい様子も明かした大竹。ある日何かの番組でいとうせいこう(63)とシティボーイズ全員で日本テレビに出演することになった時、「リハーサル終わって本番って時に入口のドアで『大竹さんちょっと』と止められて、俺だけ出れなかった」と激白。その際、仲間に置いてけぼりにされたため「その時初めて、俺は出禁なんだ」と気がついたと話し、スタジオを驚かせた。

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