グローバルガールズグループKep1er(ケプラー)が6日、パシフィコ横浜 国立大ホールで、日本での7人体制初ファンコンサートの2日目公演を開催した。
7人が客席から登場すると、会場のボルテージは急上昇した。ファンとふれ合いながらステージへ向かい、「TIPI−TAP」で幕開け。ヒカル(20)は「横浜ー! 会いたかったよ!」と呼びかけ、ヒュニンバヒエ(20)も「一緒に歌ってください!」と笑顔で叫んだ。
21年に韓国のオーディション番組から誕生し、22年に9人組でデビュー。昨年7月のコンサートをもってマシロ(25)イェソ(19)が同グループでの活動を終了した。
7人体制で再スタートを切ってから、日本でコンサートを行うのは今回が初めて。ダヨン(22)は客席を見渡し「8カ月ぶりに会いに来ました! 本当に本当に会いたかったです」とラブコール。ヨンウン(20)も「私たちお互いに会いたかった分、今日はいっぱい楽しもうね」と頬を緩めた。
ファンコンサートとあってミニゲームなども挟みつつ、和やかに進行。サプライズで今月2日に誕生日を迎えたダヨン、同12日に誕生日を控えるヒカルのバースデーケーキも登場した。 メンバーや客席から祝福され、ヒカルはケーキに乗せられた飾りを手に「とても感動しました! 想像もできなかった」とにんまり。ダヨンは両手を掲げ「ありがとうー!」と無邪気に喜び、ケーキのいちごを頬張った。
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中盤には、グループとして初のカバーステージを披露。Stray Kidsの「Back Door」や幾田りらの「スパークル」などを歌唱し、新たな魅力を届けた。
その後は、4月30日リリースの日本1st EP「<AGAINST THE WORLD>」のタイトル曲「Yum」をパフォーマンス。同コンサートで初披露とあって、会場には大歓声が響き渡った。
アンコールでリーダーのユジン(28)は「7人でのコンサートは初めてでちょっと心配でプレッシャーでしたが、Kep1ian(ケプリアン=ファンの総称)の皆さんの幸せな顔を見て安心しました」と伝えた。グループ唯一の日本人となったヒカルは「昨日1年ぶりにパパとママに会った」と笑顔。「これからも頑張っていくので、信じて着いてきてください!」と客席に呼びかけた。
同コンサートは6日から2日間行い、計1万人を動員。この日は全16曲を披露した。【玉利朱音】
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