ドラマ『スプリング』で主演を務める井上和(C)テレビ朝日 アイドルグループ・乃木坂46の井上和(20)が、テレビ朝日系スペシャルドラマ『スプリング!』で地上波ドラマ初出演にして初主演を務めることが決定した。井上は受験・部活・恋に揺れる高校3年生を演じる。
【写真】イタリアで圧倒的美貌を披露した井上和 本作は、数多くのシナリオライターを輩出してきた『テレビ朝日新人シナリオ大賞』の第23回大賞作品を映像化。ドラマとしては珍しい“小論文”をテーマにした物語で、高校生の葛藤と恋を描くさわやかな青春ラブストーリー。松下沙彩さんの作品で、応募総数1023篇の中から大賞に選ばれた。
合格間違いなしと言われていた国立大学の前期試験に落ちてしまったガリ勉優等生の逢坂碧(おうさか・あおい/井上)は、同じく不合格だったという同級生男子・村瀬佑(むらせ・たすく)に誘われ、後期試験に向けて一緒に小論文対策の補習に臨むことに。大人しく目立たないタイプの主人公・碧と明るく人気者の佑。これまで交わることのなかった2人が、3日間小論文に向き合いながら互いの心を近づけていく。
乃木坂46の5期生として2022年に加入した井上は、表題曲「おひとりさま天国」、「チートデイ」でセンターに抜てき。昨年『乃木坂46“5期生”版 ミュージカル「美少女戦士セーラームーン」2024』ではセーラームーン/月野うさぎ役を熱演した。
同舞台に立って「演じることの楽しさ」を実感したという井上は、本作のオファーに「演技のお仕事には興味があったのですごくうれしかったです!先輩方がグループのためにいろいろなところで活躍している姿を見てきて、“いつか自分もあんなふうに!”という憧れもありました」と喜びをコメント。「私にとって地上波ドラマ初出演、初主演作品となります。本当にとてもとてもすてきな作品なのでぜひたくさんの方に見ていただけたらうれしいなと思います!」と呼びかけた。
今回、高校3年生を演じるにあたって、井上は清楚な制服姿を披露。また、碧は書道部の元部長という設定もあり、“袴姿”で凛々しく横断幕を書き上げるパフォーマンスシーンに挑んでいるのも見どころとなる。
■井上和(逢坂碧役) コメント
――出演が決まったときの率直なお気持ちを教えてください。
演技のお仕事には興味があったのですごくうれしかったです!先輩方がグループのためにいろいろなところで活躍している姿を見てきて、“いつか自分もあんなふうに!”という憧れもありました。また、昨年『乃木坂46“5期生”版 ミュージカル「美少女戦士セーラームーン」2024』に出演をさせていただいたときに演じることへの楽しさを感じることができたので、不安もありましたが楽しみな気持ちの方が大きかったと思います。
――脚本を読まれた感想を教えてください。
すごく不器用で初心な青春だなと思いました。私が演じた逢坂碧ちゃんはどこか素直でいられないところがあったり、村瀬佑くんもまっすぐすぎるが故の不器用な部分があったり。そんな2人だからこその魅力が詰まった作品だなと思いました。
――演じられる上で意識されたことを教えてください。
逢坂碧ちゃんは人の言葉を素直に受け取れない子なのかなと思ったので、言葉を受け取るときも伝えるときも、一度自分の中で噛み砕く時間を大切にしていました。
――青春ラブストーリーですが、ご自身で最近“青春だな!”と感じたエピソードは?
乃木坂46のメンバーとして活動できている今が青春だな!と思っています。乃木坂46はこんなに自分の感情を素直に出してもいいんだと知れた場所です。ライブでステージから見える景色に感動して涙したり、時にはメンバーとぶつかったり。乃木坂46のメンバーとして活動できている時間を大切に過ごさなきゃな、と常々思っています。
――視聴者のみなさまへメッセージをお願いいたします!
私にとって地上波ドラマ初出演、初主演作品となります。本当にとてもとてもすてきな作品なのでぜひたくさんの方に見ていただけたらうれしいなと思います!よろしくお願いします。