本格極道漫画を実写化『ドンケツ』金子ノブアキ、青柳翔、葉山奨之、眞島秀和、寺島進が出演

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2025年03月07日 12:00  ORICON NEWS

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ドラマ『ドンケツ』(左から)金子ノブアキ、青柳翔、葉山奨之、眞島秀和、寺島進が出演=DMM TVで4月25日より独占配信 (C)DMM TV
 俳優の伊藤英明が主演する、DMMの総合動画配信サービス「DMM TV」オリジナルドラマ『ドンケツ』(4月25日より独占配信)に、金子ノブアキ、青柳翔、葉山奨之、眞島秀和、寺島進が出演していることが、漢気あふれるキャラクタービジュアルと共に発表された。

【画像】5人のキャラクタービジュアルを1枚ずつ

 同ドラマは、同名の本格極道漫画が原作。「ヤングキング」にて2011年から19年まで第一部を連載。その後「ドンケツ 第2章」が同誌にて19年から23年まで連載され、24年から「ヤングキングBULL」に移籍して、連載中。

 主人公は、北九州最大の極道組織・月輪会(がちりんかい)の中でも武闘派で鳴らす孤月組(こげつぐみ)で最強と恐れられるヤクザ・沢田政寿(伊藤)。20年前、敵対組織にロケットランチャーをぶちこんで以来、ロケットランチャーのマサ、通称「ロケマサ」の異名で恐れられていた。

 しかし、堅気・ヤクザ問わず腕力に物を言わせて金をタカり、上役にも平気で喧嘩を売るなど問題ばかり起こす傍若無人な性格が災いし、40代後半になっても出世の見込みがない所謂“ドンケツ”ヤクザ。そんな最強の漢がしがらみまみれの極道界を拳一つで突き進む、極道物語。

 誰かれ構わずボコボコにし、組長の言うことも聞かない、自分勝手でワガママな、超クズ男。だが、なぜか男たちが惚れてしまう不思議な魅力を持つ男、ロケマサ。そんなロケマサは仲間と敵を同時に引き寄せ、修羅の国北九州を舞台に日本全国を巻き込む一大抗争が幕を開ける。

 金子が演じるのは、月輪会孤月組組員の山倉慎之助(チャカシン)役。ロケマサの相棒的存在でもある。金子は本作の出演に関し、「九州の男たちに育ててもらった自分の半生と照らし合わせながら、恩返しに近い気持ちでやらせていただきました。原作ファン、原作者であるたーし先生に喜んでもらえるように実写で動くチャカシンを誠心誠意演じました」と思いを語っている。

 葉山は、ロケマサを父親のように慕う私的子分、原作でも人気のキャラクター・内村タツオを演じる。「プレッシャーはとてもありましたが、ファンの方がガッカリしないように一生懸命演じました。原作のタツオ同様に実写のタツオも是非愛してほしいので、温かい目で観てください!」と原作ファンへ呼びかけた。

 青柳が演じるのは、月輪会孤月組を実質的にまとめてい若頭の金田寛乙役。「北九州という場所に、ものすごく強い人達が集まった、という事はこの作品の魅力の一つ。そのエンタメ感は男女関係なくいろいろな人に楽しんでもらえる」と、自信をのぞかせる。

 眞島は、月輪会華月組組長ながらもロケマサのファンを公言する村松春樹役で参加。「ここまで男性だらけで男臭い現場はなかなか無いので、参加させていただきとても嬉しかったですし、期待以上に楽しかったです」と撮影時を振り返り、「人間と人間の絆、信頼し合える仲間がいるのって素敵な事だなというテーマを持つ作品でもあるので、そこも楽しんでいただければ」と語っている。

 そして、寺島が演じるのは、ロケマサら組員が起こす不祥事に気苦労が絶えない月輪会孤月組組長の渡瀬大志役。「まるで無形文化財のような昔気質な組長として、原作でも面白く描かれていたので、実写でもそのような雰囲気が出ればいいなと思って演じた」と自身の役どころを解説。また「水田伸生監督の演出、雰囲気作りによって演じる側のモチベーションも高く、集中力も切れずに最後まで出来た最高の現場」と手ごたえを口にした。

 キャラクターに完全に憑依(ひょうい)した5人のビジュアルからも、原作へ最大限のリスペクトが感じられる。ドラマの仕上がりに期待が高まる。

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