『相続探偵』「リベンジはこれから…」不穏ラストにネット動揺「嫌な予感」（ネタバレあり）

　赤楚衛ニが主演するドラマ『相続探偵』（日本テレビ系／毎週土曜21時）の第7話が8日に放送され、ラストで不気味な展開を迎えると、ネット上には「不穏ー！！」「どーなるの！？」「嫌な予感」といった反響が寄せられた。（※以下、ネタバレを含みます。ご了承の上、お読みください）

【写真】疑惑に迫る灰江（赤楚衛ニ）　ドラマ『相続探偵』第7話場面カット

　児童青年教育の権威だった大学教授の薮内（佐野史郎）。彼の死後に7人もの隠し子疑惑が浮上する。薮内の妻・佐賀美（筒井真理子）は、この疑惑について事実無根で遺産目当ての狂言だと反論しているという。

　薮内の友人の大学教授・荻久保（佐戸井けん太）は、旧知の間柄でもある灰江（赤楚）に調査を依頼。灰江は、7人の隠し子について調べ始めるが、スキャンダルにはフリー記者・羽毛田香（三浦貴大）が関わっていることが分かる。

　灰江は隠し子だと主張する7名の人物にDNAの再検査を依頼。しかし隠し子たちは一様に再検査を拒否。7名は全員前科があり、再び逮捕されることを恐れて、羽毛田が週刊誌に売り込んだ記事の取り下げを要求。羽毛田の面目は丸つぶれとなる…。

　その後の調査で、薮内には生後間もなく別の家にもらい受けられた一卵性双生児の兄弟がいたことが判明。薮内と兄弟の郷田（佐野史郎／2役）は、息子と共謀し、薮内への復讐のためにスキャンダルを仕組んだのだった。

　疑惑が事実ではなかったことを確信する灰江に、郷田は不敵に笑いながら「俺は、見るからに真っ黒な犯罪者だ。だけど本当に真っ白な人間なんて、果たしてこの世界に存在すると思うか？」と言い放つ。さらにラストでは、羽毛田がカメラのシャッターを連写し「わしのリベンジはこれからや」とつぶやく。

　不気味なラストを迎えて第7話が幕を下ろすと、ネット上には「不穏な展開になってきてドキドキ」「不穏！不穏ー！！」などの声や「気になる終わり方」「来週どーなるの！？」「嫌な予感が…」といったコメントが集まっていた。