川口春奈主演「アンサンブル」第8話 松村北斗“真戸原”の母をめぐる展開に「自分を責めないで」の声上がる

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2025年03月09日 10:20  cinemacafe.net

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「アンサンブル」第8話(C)NTV
川口春奈と松村北斗が共演する「アンサンブル」第8話が3月8日に放送された。真戸原の母をめぐる展開に視聴者からは「何も悪くない」「自分を責めないで」といった声が上がっている。

本作は、現実主義の弁護士と、理想主義の新人弁護士という真逆なふたりが恋愛トラブル裁判に挑むバディを組む、法廷からはじまるリーガルラブストーリー。

川口春奈演じる小山瀬奈は、コスパ・タイパ重視の現実主義者だがクライアントに寄り添う姿勢が評判となり、恋愛トラブルの依頼が数多く舞い込む、たかなし法律事務所の人気弁護士。一方、松村北斗演じる真戸原優は、大学卒業後に弁護士を目指し始めた型破りな新人弁護士。明るく実直で包容力があり、自己肯定感が高く、ポジティブな行動派だが、理想主義者で愛や真心を信じすぎるところがあり、ある裁判をきっかけに「たかなし法律事務所」の一員として働くことに。

瀬奈が所属する「たかなし法律事務所」の所長・小鳥遊翠役に板谷由夏、恋愛体質なパラリーガル・園部こずえ役に長濱ねる、瀬奈をライバル視する弁護士・早川崇役にじろう(シソンヌ)、事務員・星野藍役に東野絢香が出演する。さらに瀬奈の元恋人・宇井修也役として田中圭が出演するほか、瀬戸朝香、光石研、八木亜希子、香音、戸塚純貴、浅田美代子ら豪華キャストが共演する。

※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
週末、真戸原(松村)と過ごしていた瀬奈(川口)の元に宇井(田中)から連絡が入る。咲良(稲垣来泉)からの連絡を受けた実母・美沙希(市川由衣)が家に来たといい、「一緒に出かけるのに立ち会ってくれないか」という依頼だった。瀬奈、真戸原、宇井、美沙希の弁護士の同行のもと買い物をした咲良は、「このままお母さんと暮らしたい」と言い出す。咲良の態度が気になった真戸原は、咲良と二人で話しをさせて欲しいと宇井に伝え咲良の部屋に向かう。

咲良の部屋で真戸原は「実は僕のお父さんとお母さんも本当の親じゃないんだ」と自身が養子であることや、自分がいない方が良いのではないかと思ったこともあったことを打ち明けた。真戸原から「負担になってるんじゃないかって思ってるなら絶対違う」と言われた咲良は、本当は宇井と暮らしたいが、自分が負担になってしまっていることを気にしていたことや、母親のことは嫌いになれないことを真戸原に打ち明けた。

真戸原から「それで良い」と言われた咲良は、宇井に母親と暮らしたいと嘘をついたことを謝り、一緒に暮らしたいと伝えた。宇井もまた、咲良と一緒に暮らしたいと伝える。後日、改めて宇井の気持ちを聞いた真戸原は、咲良の卒業式に美沙希を呼ぶことを計画。卒業式当日、真戸原や瀬奈、宇井の家政婦をしていた瀬奈の母も同行し、全員で記念写真を撮ることができた。

咲良が幸せに暮らしていることを知った美沙希は、親権についての申し立てを取り下げた。咲良に「幸せになってね」と伝えた美沙希に、宇井は今度食事に行くことを提案し、「こんなかわいい娘を生んでくださって本当にありがとうございます」と頭を下げた。宇井のトラブルが無事に解決し、SNSには「良かった」「幸せでいてね」「円満に解決した!」と安堵の声で溢れた。

一方、真戸原家では真戸原の母・有紀が「しばらく一人にさせてください」という手紙を置いて出て行ってしまう。有紀は突然店に来たケイから、5年前に和夫がケイの入院費用を払ったことや、和夫と翠から毎月15万円を生活費として受け取っていたこと、和夫と翠がかつて交際していたことを聞かされていたのだった。ケイへの援助について、和夫と有紀が言い争っていた姿を見ていた凛から話しを聞いた真戸原がショックを受けていると、和夫から連絡を受けた翠が姿を現す。

これまでのいきさつや、かつて翠が和夫と付き合っていたことを聞かされ、弁護士として対応すべきだったと謝罪された真戸原は、有紀の件は全て自分が原因だったとショックを受け「俺がこの家にこなければ」「もう誰のことも傷つけたくない」と涙を流す。

真戸原に対しSNSでは「自分を責めないで」「そんなこと言わないで」「何も悪くない」と心配の声が上がった。さらに、瀬奈の家に向かう真戸原にケイが声をかけ、自分だけ幸せになろうとしているのかと瀬奈の名前を出して真戸原を追い詰める展開に「逃げてーー」「怖すぎる」といった声も…。

ラストでは、事務所のポストから真戸原の退職届が入った封筒と瀬奈宛ての封筒が見つかり、瀬奈宛の封筒の中には、咲良の卒業式に撮った写真と真戸原に渡した瀬奈の自宅の合鍵が入っていた。慌てて事務所を飛び出した瀬奈は、踏切で真戸原を見つけ声をかけるが、真戸原は去っていってしまう…。まさかの展開にSNSでは「え??」「なぜ」「嘘でしょ」という声や、真戸原を見失い踏切でしゃがみ込む瀬奈の姿に「つらすぎ」「また踏切!」「また踏切がトラウマになっちゃう」「振り出しに戻った」という声も上がっている。

【第9話あらすじ】

たかなし法律事務所に退職届を出し、瀬奈(川口春奈)の前から姿を消した真戸原(松村北斗)。理由も言わずに去っていった真戸原にショックを受けた瀬奈は、8年前と同じように部屋へ閉じこもってしまう。そこへ祥子(瀬戸朝香)から話を聞いた宇井(田中圭)が駆けつける。宇井は瀬奈を心配し、部屋から出てくるまで待ち続ける。翌日、周囲に心配をかけまいと仕事に行こうとする瀬奈だったが、瀬奈を気遣った翠(板谷由夏)より在宅で仕事をするよう連絡が入る。そして、瀬奈も真戸原も不在のたかなし法律事務所に、突然ケイ(浅田美代子)が姿を現わす…。

その頃真戸原は、先に出て行った有紀(八木亜希子)を追いかけ、有紀の実家に来ていた。真戸原は、有紀の苦しみに気づけなかったことを謝ると、仕事を辞めてきたと話す。有紀は、瀬奈と話ができているのかと心配するが、真戸原は、瀬奈とはうまくいかなかったと淡々と答える。何とか気持ちを切り替えた瀬奈は、事務所へと出勤する。こずえ(長濱ねる)や早川(じろう)は、真戸原にはやむを得ない事情があったのではないかと言い、話し合うことを提案するが、再び拒絶されるかもしれない恐怖から、瀬奈は真戸原と向き合うことを避けてしまう。そんな折、祥子が体調不良で倒れてしまう。瀬奈と宇井が看病をしていると、突然安田(戸塚純貴)が瀬奈の家へ現れる。そして安田は、真戸原が去って行った本当の理由を語り出す…。
「アンサンブル」は毎週土曜日22時〜日本テレビにて放送中。




(シネマカフェ編集部)

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