3月9日に発表された39号車DENSO KOBELCO SARD GR Supraの2025年のマシンカラーリング スーパーGT・GT500クラスに参戦するTGR TEAM SARDは3月9日、今季2025年のマシンカラーリングを発表した。
来月のシーズン開幕を前に“ミスターGT”こと脇阪寿一監督率いるトヨタ/TGR陣営のチームが、39号車DENSO KOBELCO SARD GR Supraの2025年版リバリーとレーシングスーツのデザインを公開した。
脇阪監督が指揮をとり始めて6年目となるTGR TEAM SARDは今シーズン、ドライバーラインアップが変更され4年目の関口雄飛の相棒に、国内レース復帰となるサッシャ・フェネストラズが迎えられた。このふたりがペアを組むのは2020年シーズン以来となる。
また、エンジニアリング体制にも変更があり阿部和也がチームに加入。チーフエンジニアを務める阿部氏はかつて、脇阪監督ともにGTのタイトルを2度獲得した、いわば“盟友”と言える存在だ。
そんなTGR TEAM SARDが走らせるDENSO KOBELCO SARD GR Supraだが、今季も基本となるレッド、ホワイト、ブルーから伝統のトリコロールカラーが踏襲され、長年にわたってチームを支えるデンソーや神戸製鋼所(KOBELCO)などの主要スポンサー、新規に契約を結んだパートナーのコーポレート&ブランドロゴなどが掲出されている。この中には同チームと長年コラボレーションしている名古屋グランパス、コベルコ神戸スティーラーズのチームロゴも含まれる。
関口とフェネストラズが着用するレーシングスーツのデザインも、マシンカラーリングと同時に公開された。こちらは白を基調としたデザインに、ブルーとレッドのスタイリッシュなラインとスポンサーやパートナー各社のロゴが掲出されている。
昨季は開幕戦岡山で2位表彰台を獲得、第7戦オートポリスでは優勝を飾るなど着実に調子を上げてきている印象のTGR TEAM SARD。さらなる飛躍、そして2016年以来の王座奪還を狙う同チームの2025年体制は以下のとおりだ。
チーム名:TGR TEAM SARDカーナンバー:39車両名:DENSO KOBELCO SARD GR Supraタイヤ:ブリヂストンドライバー:関口雄飛、サッシャ・フェネストラズチーム監督:脇阪寿一チームオーナー:加藤眞チーム代表:近藤尚史チーフエンジニア:阿部和也
[オートスポーツweb 2025年03月09日]
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