岡田准一「アクションは愛が大事」Netflixシリーズ『イクサガミ』メイキング映像公開

　岡田准一が主演・プロデューサー・アクションプランナーを務めた、Netflixシリーズ『イクサガミ』より、ショート映像「Making of イクサガミ」がNetflix公式YouTubeで公開された。今月2日と9日の2週にわたって放送されたMBS・TBS系『情熱大陸』では、本作の密着取材も行われ、岡田の新たな挑戦が大きな反響を呼んでいる。

【動画】ショート映像「Making of イクサガミ」

　公開された映像では、俳優たちの前で「アクションは愛が大事です」と撮影現場を仕切ったり、藤井道人監督とモニターを確認したりする岡田の姿が。「日本だけでなく、世界でもヒットするコンテンツを作りたい」という強い思いから、岡田はアクションシーンをワンカットで見せることにこだわり、独自のアクション演出を展開。その熱のこもった撮影現場の様子から、作品への期待は高まるばかりだ。

　本作の原作は、第166回直木賞をはじめ数々の賞を受賞してきた時代小説家・今村翔吾が執筆した、明治時代の武士の終焉を描いた小説『イクサガミ』シリーズ。“最高のエンタメ時代小説”とも称され、各界から高い評価を受けている。

　物語の舞台は明治11年、深夜の京都・天龍寺。莫大な賞金が手に入る機会を与えられた腕自慢の志士たち292名がこの地に集結する。彼らに告げられたのは、「各自に配られた木札を奪い合い、東京にたどり着いた者に賞金が与えられる」という〈こどく〉と呼ばれるゲームのルールだった。

　主人公・嵯峨愁二郎（岡田）は、病に苦しむ妻と子を救うため、命がけのこの“遊戯”への参加を決意する。時代に取り残された志士たちが繰り広げる、超ド級のバトルロワイヤルが、幕を開ける――。

　Netflixシリーズ『イクサガミ』は、11月にNetflixにて世界独占配信予定。

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