ホットスポット」9話脚本・バカリズム、主演・市川実日子による日曜ドラマ「ホットスポット」第9話に、主人公・清美の同級生“ミノケン”役で前野朋哉、第1話のファミレスシーンにも登場していた田村健太郎が出演。それぞれコメントが到着した。
本作は、富士山麓のとある町のビジネスホテルに勤めるシングルマザーの主人公・遠藤清美(市川実日子)と見た目はおじさんの宇宙人・高橋(角田晃広)の交流を描いた地元系エイリアン・ヒューマン・コメディー。
3月9日に放送された第9話では、清美の働くホテルがもうすぐ取り壊され、宇宙人・高橋の命の源である温泉がなくなってしまうことがわかる。
未来人・村上(小日向文世)の話では、ホテルの跡地一帯の土地は市が買い取り、再開発するそうだ。そこで清美たちは同級生たちと知恵を絞り、ホテルの売却を食い止める作戦を練るのだが…。
そして「スナックのん」に集まる同級生の1人として、前野朋哉が登場。役柄は清美たちの思い出話に登場していた“ミノケン”。いまは弁護士だという。
ドラマを「見ていたので、(出演は)めっちゃ嬉しいです」という前野は、“ミノケン”役ということに「6話のOAを見て“ミノケン”がどんな人物かを知りました。(小学校の石油ストーブで)鼻くそ焼きの気持ちはわかります。僕はやっていないですけど(笑)」とコメント。
そして、第9話では1話から出演している田村健太郎の職業も明らかに。
SNS上では「『ブラッシュアップライフ』に出ていた“ほぼ斎藤工似の遥の旦那”が(「ホットスポット」で)見切れている」「あやにゃんの夫が見切れているのは、どんな意味があるのか?」と話題になっていたが、綾乃(木南晴夏)の夫である彼は、市役所の職員で、梅本市長(菊地凛子)の不正に気づいている重要人物ということが判明。
実は第1話のファミレスシーンから出演しており、第9話でやっとその意味が明らかになったことに関して、田村は「『ブラッシュアップライフ』から続き、視聴者の方々がモチベーション高く楽しんでくれて、ありがたいです。(先の展開を知らなかったので)ファミレスの撮影時は、“大事な話をしている”という手がかりのみで座っていました(笑)」と明かす。
「しかし、待てど暮らせど出番はなく…。『あれ?台本変わった?』と不安になりましたが、当初の予定通り、(キーパーソンとして)登場してよかったと思いました」と語っている。
9話では、菊地凛子演じる梅本市長がホテルのオーナー(筒井真理子)と組んで不正をしている疑惑が…! そこで宇宙人・高橋はオーナーの事務所に忍び込み、不正の証拠を手に入れようとするが…。
清美たちは、高橋と地元の未来を変えられるのか。運命の最終回の予告も公開されている。
第10話あらすじ
清美(市川実日子)の働くホテルのオーナー(筒井真理子)と市長(菊地凛子)が裏でつながっていた!? ホテルを売却して多額の利益を得ようとする2人の不正を暴き、宇宙人・高橋(角田晃広)を救おうとする清美、はっち(鈴木杏)、みなぷー(平岩紙)。
仲間が見守る中、高橋自らオーナーの事務所に忍び込み、不正の証拠を手に入れようとするが…警備会社とオーナーが駆けつけ、高橋は逃げ場を失ってしまう…。絶体絶命の高橋! さらに市長の不正を暴かないと、町は荒廃していくらしい!? 清美たちは、高橋と地元の未来を変えられるか?
地元系エイリアン・ヒューマン・コメディーがついに最終回。
なお、3月16日(日)は放送時間変更の可能性あり(最大55分延長)。
日曜ドラマ「ホットスポット」は毎週日曜22時30分〜日本テレビ系にて放送中。
(シネマカフェ編集部)