CULEN合流のヘイテツ俳優デビュー、香取慎吾と初共演「大先輩の背中に乗っかっちゃおうと」

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2025年03月10日 05:00  日刊スポーツ

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芸能事務所「CULEN」に合流し、ドラマデビューを果たしたヘイテツ

稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾が参加する芸能事務所「CULEN」に昨秋合流した話題の新人、ヘイテツ(22)が、13日放送のフジテレビ系連続ドラマ「日本一の最低男※私の家族はニセモノだった」10話(木曜午後10時)にゲスト出演し、俳優デビューを果たすことが9日、分かった。主演の香取との真剣勝負に「とても緊張しました」と話している。


演じたのは、主人公、大森一平(香取)がテレビ局を辞めるきっかけを作った元部下、野上慧。職場で一平から激しく叱責(しっせき)を受け、今なお一平に対してただならぬ感情を抱いている中、それぞれの戦いが幕を開ける様子が描かれる。


ヘイテツは「撮影が終わるまでずっと肩の荷が重かったです(笑い)」とし「制作陣の方々から、僕の至らない部分を教えていただきながら、そして自分でも試行錯誤を重ねながら、なんとか乗り切れたかな、という思いです」。香取との初共演について「子どもの頃からずっとテレビで見ていた方ですから、とても緊張しました。でも今回は思い切って、大先輩の背中に乗っかっちゃおう…、いや、胸をお借りしようと(笑い)」と振り返った。


香取は「僕よりも背が高くて、迫力があるんだけど、気弱でナイーブな部分も垣間見えて。それでいて、どこか鋭さも感じさせる、とても個性的な役者さんだと思いました」。また「2人きりで話すシーンがあるんですが、まさかあそこまでまさかあそこまで緊張感のある空気になるとは(笑い)。緊張すればするほど楽しくなってくるタイプの僕としては(笑い)、とても充実した時間を過ごすことができましたね。彼の眼の奥に秘めた力強さを感じながら、なんとか負けないように頑張りました!」と語っている。


◆ヘイテツ・コメント


−初めてのドラマ収録を終えた心境は。


撮影が終わるまで、ずっと肩の荷が重たかったです(笑い)。制作陣の方々から、僕の至らない部分を教えていただきながら、そして自分でも試行錯誤を重ねながら、なんとか乗り切れたかな、という思いです。−野上慧という人物を演じる上で心がけたことは。


野上の正義感の強さや、自分の信念に対する頑固さは、僕自身の中にもあると思います。ただ野上の場合は、自分の正義というものに、若干矛盾も感じているんじゃないか、という気がしていて。そういう繊細な部分をどうやったら表現できるのか、意識しながら演じたつもりなんですが、やっぱり難しかったですね。でもそんな風に、いろいろなことに気づかせてくれたり、考えるきっかけを与えてくれたこの野上というキャラクターに、とても感謝しています。


−香取慎吾さんとの初共演はいかがでしたか。


初対面ではなかったんですが、これだけ長い時間、ご一緒するのは初めてで。やっぱり、僕が子どもの頃からずっとテレビで見ていた方ですから、とても緊張しました。でも今回は思い切って、大先輩の背中に乗っかっちゃおう…いや、胸をお借りしよう、と(笑い)。ですから、実は撮影に入る前、「今回はたくさんご迷惑をお掛けすると思いますが、すみません」と事前に香取さんに謝っておくべきかどうか迷っていたんですね。でも、そんな言い訳をするのは、ただの甘えだと思って、結局、特に何も言わずに撮影に臨みました。そんなこともあって、現場では香取さんとあまりお話ができなかったんです。もしかすると、香取さんから“人見知りな子だな“”と思われているかもしれません(笑い)。

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