長渕剛写真集『骨 BONE』(集英社)より (C)長濱治/集英社 歌手の長渕剛が、12年ぶりとなる写真集「長渕剛写真集『骨 BONE』」(集英社)を4月17日に発売する。
【写真】モノクロでも分かる驚異の肉体を持つ長渕剛 本作は、1960年代のアメリカで悪名を轟かせたモーターギャング・ヘルズエンジェルズのドキュメント撮で名を上げ、国内外、数々のミュージシャンを現役で撮り続ける “モノクロの巨匠”長濱治氏が、「剛さん、あなたの写真を残しておきたいんだ」という切なる想いからは始まったもの。
今なお伝説として語り継がれる2015年の富士山麓ALL NIGHT LIVEのドキュメント撮から、長年に渡って蓄積された傑作ポートレートの数々、時代の匂いが客席に漂うコロナ禍のライブ風景まで。今年84歳になる写真家・長濱治との約10年間に渡る“共闘の軌跡”が、B4判の大判写真で鮮やかによみがえる。
加えて、長渕が気合いと願いを込めて今作用に詩画2点を書き下ろし。自身の詞を自らの言葉で振り返る3万字超の語り下ろし【そして「詞」は生まれた】も収録。全24曲とひとつのアルバムに対して、当時の制作秘話を振り返りつつ、名曲に込めた魂の言葉を吐露。両親、家族、子ども、孫、生き方、死に方、友情、青春、別れ、自己研鑽など、その熱がこもった語りから、長渕の確固たる人生哲学が浮かび上がる。