大河「べらぼう」蔦重(横浜流星)、瀬川(小芝風花)に語った“2人で見てた夢”に視聴者感涙

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2025年03月10日 11:19  モデルプレス

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横浜流星、小芝風花「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」第10話(C)NHK
【モデルプレス=2025/03/10】俳優の横浜流星が主演を務めるNHK大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」(総合テレビ、毎週日曜午後8時〜/BS・BSP4K、毎週日曜午後6時〜/BSP4K、毎週日曜午後0時15分〜)の第10話 「『青楼美人』の見る夢は」が、9日に放送された。蔦重(横浜)と幼なじみの花魁・瀬川(小芝風花)のシーンに反響が集まっている。<※ネタバレあり>

【写真】大河「べらぼう」小芝風花演じる“伝説の花魁”花嫁姿

◆横浜流星主演大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」

本作は“江戸のメディア王”として時代の寵児になった快男児・蔦屋重三郎(横浜)が主人公。笑いと涙と謎に満ちた“痛快”エンターテインメントドラマを描く。

吉原の“伝説の花魁”・花の井(五代目瀬川)役を小芝、幕府“新時代”を目指す改革者・田沼意次役を渡辺謙が演じる。脚本は森下佳子氏が担当する。

◆「べらぼう」蔦重(横浜流星)、瀬川(小芝風花)へ夢を語る

蔦重が密かに想いを通わせた瀬川が盲目の大富豪・鳥山検校(市原隼人)に身請けされることが決まり、蔦重は瀬川の最後の道中に合わせて、女郎たちのリラックスしたリアルな日常の姿を描いた錦絵本「青楼美人合姿鏡」を制作。これに瀬川の最初で最後の絵姿も載せた。

蔦重は吉原を後にする花嫁道中を控えた瀬川への餞別に、完成した錦絵本を渡す。瀬川は本を読む自分の絵姿があったことに驚きながら「わっちの絵はこの世でこれきり。嬉しいもんだね」と笑い、蔦重が「それが1番、お前らしい姿だと思ってよ」と言うと「ずるいよ。こんな風に描かれると楽しかったことばかり思い出しちまうよ」と涙を流した。

すると、蔦重は「俺は吉原を楽しいことばかりのとこにしようと思ってんだよ。女郎がいい思い出いっぺえ持って、大門出てけるとこにしたくてよ。いい身請けがゴロゴロあって、年季明けまでいるやつなんかほとんどいねえのよ。吉原来りゃ人生拓けるなんて言われてよ」と理想とする吉原を語ってみせる。

瀬川が「馬鹿らしゅうありんす」と笑っていると、蔦重は「な。馬鹿みてえな昼寝の夢みてえな話だ」と一緒に笑いながら、真っ直ぐ瀬川を見つめ「でも、お前も同じだったんじゃねえの?こりゃ2人で見てた夢じゃねえの?」と優しく問いかける。そして「だから、俺はこの夢から覚めるつもりは毛筋ほどもねえよ!お前と俺を繋ぐもんはこれしかねえからよ。俺はその夢をずーっと見続けるよ」と宣言し、瀬川は「そりゃまあ、べらぼうだね」と笑いながら大粒の涙をこぼした。

◆「べらぼう」蔦重(横浜流星)&瀬川(小芝風花)のシーンに視聴者感涙

想いを通わせながらも瀬川と結ばれることのなかった蔦重が、最後に瀬川への餞の言葉のように語った「2人で見ていた夢」。このシーンに視聴者からは「究極の愛のカタチ」「一生忘れられない」「大河史に残る名シーン」「今週もボロ泣き」「瀬川の笑顔と涙が印象的だった」「プロポーズみたい」「同じ夢を見て生涯繋がってるなんて愛しかない」と感涙の声が上がっている。(modelpress編集部)

情報:NHK

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