BABEL LABEL 15周年記念ビジュアル 藤井道人監督ら所属するコンテンツスタジオ「BABEL LABEL」が2025年に15周年を迎えることに合わせ、1年を通して全国のミニシアターを巡る特集上映「BABEL LABEL全国ミニシアターキャラバン」を実施する。
「BABEL LABEL」は、ドラマや映画において数々の話題作を生み出し、日台合作映画『青春18×2 君へと続く道』や映画『正体』を手掛けた監督の藤井道人を筆頭に、映画『帰ってきた あぶない刑事』の原廣利、藤井とともに監督を務めたNetflixシリーズ「イクサガミ」の山口健人など気鋭のクリエイターが所属するコンテンツスタジオ。
この度、「BABEL LABEL」の15周年の歩みを象徴する、ターニングポイントとなった作品を揃えたビジュアルが完成。
映画『7s』や映画『青の帰り道』といった「BABEL LABEL」がディレクター集団であった初期に製作された映画から、第43回日本アカデミー賞で主要3部門最優秀賞を受賞した映画『新聞記者』(19)、オリジナル脚本の社会派作品で国内外に高く評価された『ヤクザと家族 The Family』(21)、2022年に公開され日本だけでなく韓国でも異例のヒットを記録した話題作『余命10年』(22)。
アジア全域で観客動員数280万人、興行収入26億円を突破するヒットを記録した日台合作映画『青春18×2 君へと続く道』(24)、現在公開中で第48回日本アカデミー賞最多12部門13の優秀賞を受賞した映画『正体』など話題作が勢揃い。
さらに、原廣利監督『帰ってきた あぶない刑事』(24)、山口健人監督『生きててごめんなさい』(23)、アベラヒデノブ監督『ジャパニーズスタイル』(22)と、それぞれの長編監督デビュー作も並び、ラインアップの多彩さが際立つ仕上がりに。
■全国のミニシアターを巡る特集上映が決定
さらに、これまで積み上げてきた作品を携え、1年を通して、監督やプロデューサーが全国のミニシアターを巡る特集上映「BABEL LABEL全国ミニシアターキャラバン」を実施。
テーマは「RETROSPECTIVE(回顧)」。「BABEL LABEL」を育て、支えてきた原点であるミニシアターに監督やプロデューサーが感謝の気持ちを伝えにいくプロジェクトが始動。過去作の特集上映を開催し、全国のミニシアターを巡る。
第1弾は、新潟のシネ・ウインドにて3月22日(土)より、映画『正体』、映画『7s』、映画『LAPSE』の上映がスタート。初日は映画『7s』にも出演し、映画『LAPSE』の監督でもあるアベラヒデノブ、BABEL LABEL代表取締役の山田久人が登壇する。
上映予定作品と上映劇場は下記の通り。上映時期、上映作品は各劇場によって異なるため、順次特設サイトにて発表予定。
<上映予定作品>
映画『7s』(監督:藤井道人)
映画『LAPSE』(監督:志真健太郎、アベラヒデノブ)
映画『青の帰り道』(監督:藤井道人)
映画『デイアンドナイト』(監督:藤井道人)
映画『ヤクザと家族 The Family』(監督:藤井道人)
映画『DIVOC-12』(監督:藤井道人、林田浩川、ナカモトユウ)
映画『ジャパニーズスタイル』(監督:アベラヒデノブ)
映画『生きててごめんなさい』(監督:山口健人)
映画『青春18×2 君へと続く道』(監督:藤井道人)
映画『帰ってきた あぶない刑事』(監督:原廣利)
映画『朽ちないサクラ』(監督:原廣利)
映画『正体』(監督:藤井道人)
<上映予定劇場>
北海道:サツゲキ/秋田:御成座/新潟:シネ・ウインド/神奈川:シネマ・ジャック&ベティ/群馬:前橋シネマハウス/山形:鶴岡まちなかキネマ/愛知:刈谷日劇/兵庫:元町映画館/京都:出町座/大阪:第七藝術劇場/広島:横川シネマ/大分:別府ブルーバード劇場/鹿児島:ガーデンズシネマ/沖縄:シネマパレット他
「BABEL LABEL 15th BOOK」も完成
設立15周年の回顧録を発行。本誌は15年の間に生まれた作品や歴史、初期メンバーと若手メンバーのクロストークなど、「BABEL LABEL」が辿った道をふり返るとともに、この先どこへ向かっていくのか、「BABEL LABEL」の過去・現在・未来を綴った1冊。
また、15周年の節目に、「BABEL LABEL」のターニングポイントとなる出会いとなった方々からのコメントも掲載。本冊子は全国のキャラバンを開催するミニシアター、3月22日(土)、23日(日)に「BABEL LABEL」にて実施される展示会での販売を予定。
「全国ミニシアターキャラバン」特集上映は3月22日(土)より新潟シネ・ウインドほかにて順次開催。
(シネマカフェ編集部)