俳優、歌手ディーン・フジオカ(44)が10日、東京・上野の国立西洋美術館で、音声ガイドのナレーターを務める「西洋絵画、どこから見るか?−ルネサンスから印象派まで」(11日〜6月8日)のプレス内覧会に出席した。
フジオカは、音声ガイダンスの工夫を聞かれ「それぞれの方の視点をナビゲートできるよう、簡潔に、伝わりやすく収録しました。押しつけがましくなるのも意図が違ってきちゃう。背景、宗教観、モチーフの選び方、タッチ、画法、判断の基準になる要点を打ち合わせの中で教えていただき、自分の中で解釈して、やらせていただきました」と話した。
フランシスコ・デ・スルバランの「聖ドミニクス」を見て「手がキュンの形ですね。(傍らの犬には)だぶヘビーメタルな首輪がついている…」などと言い、フジオカは「心の中でブツブツ言って、自分なりに物語を作り出して楽しむのもいい。平たく言うと、ボケとツッコミを繰り返すような感じです。新しい美術館の楽しみ方が見つかったらいい」とした。
またTBS日比麻音子アナウンサー(31)が、マリー・ガブリエル・カペの「自画像」になりきった衣装で登場し「魔法がかかったかのよう」と笑みを見せた。
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