【劇場版『トリリオンゲーム』】副音声上映決定(左から)佐野勇斗、目黒蓮(C)2025劇場版『トリリオンゲーム』製作委員会 (C)稲垣理一郎・池上遼一/小学館 Snow Manの目黒蓮が主演、佐野勇斗が共演する劇場版『トリリオンゲーム』の副音声上映が14日から4月10日まで期間限定で行われることが決定した。目黒と佐野が改めて本編を鑑賞しながら撮影裏話やそれぞれのシーンの思い出トークを音声収録している。まさに2人からの“ホワイトデーのお返し”のような企画となった。
【別カット】佐野勇斗の直筆巻物で副音声上映をアピール 今作は『ビッグコミックスペリオール』(小学館)で連載中の同名漫画(原作:稲垣理一郎、作画:池上遼一)を実写化したTBS系金曜ドラマ『トリリオンゲーム』(2023年7月期)の劇場版。天性の人たらしで口八丁な“世界を覆すハッタリ男”のハルを目黒、気弱だが心優しい“凄腕エンジニア”のガクを佐野が演じている。
なかには目黒が「実はこのシーンは…」と話した撮影のこぼれ話に、佐野が「そうなんだ!?知らなかった…!!」と驚くような初解禁のエピソードも飛び出す。各シーンについて記憶をたぐり寄せながら、撮影の裏側を語り尽くす。
自身のアドリブについて「やってますね!」と自己申告する佐野に、「すばらしい!」と爆笑する目黒。ガクの告白シーンでは「(目黒)ガク、いけっ…!頑張れ…!」と応援したり、アクションシーンでは「(佐野)ハル、カッコいい!」とつぶやくなど、本編を観ながらついつい力が入る一コマも。耳元のイヤホンで聴く副音声上映は、まるで目黒と佐野と一緒に映画を観ているような気分を味わうことができる。
さらに、共演者や衣装、リハーサル時のエピソードやまさかのカットされたシーンも発見(!?)本編を観るだけでは知ることができなかった新事実も発覚する。また、今田美桜、福本莉子、鈴木浩介、原嘉孝、津田健次郎、シシド・カフカ、田辺誠一ら共演者たちの好きなシーンや思い出のシーン、村尾監督からの製作裏話や質問、そして胸熱メッセージも2人の元に到着する。
主題歌「SBY」と共に、オフショットや場面カットが流れるエンドロールでは、「もちろん大変なこともあったけど、写真を観ると楽しかった思い出がよみがるよね…」と目黒。「泣きそうになりますもん!」と佐野も感慨深く振り返る。
「(今回観返して)自分だけじゃ思い出せないことにも気づけて、すごく面白い見方ができた!こんなにワンシーン、ワンシーンが記憶に残る事あんまりなくて…魂込めて撮影できて、いい作品に出会えたんだなって、しみじみ思えた!」と語る佐野に、目黒は「僕も佐野くんと観ると新しく思い出すことがいっぱいあった!『トリリオンゲーム』は自分にとっての財産で、佐野くんとバディを演じられて、すてきなキャスト・スタッフの方々と一緒にできて良い思い出だったし、良い経験だったなって…楽しかった撮影をいっぱい思い返せた!」と、改めて撮影の思い出を2人で噛み締めた。
目黒自身も収録後、「裏話や撮影の思い出を語り尽くしました!もしかしたら、皆さんが映画をご覧になる時に僕らの声が邪魔になっちゃうくらい(笑)たくさん楽しく語らせていただいたので、ぜひ楽しんでいただければと思います!」とアピールした。
また、「劇場版『トリリオンゲーム』副音声上映決定」解禁用のスチールで2人が持っている巻物の文字は、書道六段の腕前を持つ、佐野自身がしたためたもの。佐野いわく「(練習で)15枚くらい書きました!!」とこだわった書に、目黒も「字、うまいね〜!!」と称賛。スチール撮影の合間も仲の良いやり取りを見せた。