全線での運転を一時見合わせていた東北新幹線は10日午後2時半ごろ、運転を全面的に再開した。線路の点検をしたところ、線路内に人が立ち入り、列車と接触していたことが分かった。
JR東日本によると、同日午前7時13分、福島―郡山間を走行中のやまびこ410号の運転士が異音を感知。非常停止をしたが、車両に問題は見つからなかった。線路内を点検するために同日午後0時22分から、東京―仙台間の上下線での運転を見合わせた。一時は東京―新青森間での運転がストップした。福島県警などが詳しい状況を調べている。【高橋昌紀】
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