ピン芸人日本一決定戦「R−1ぐらんぷり」(現R−1グランプリ)準優勝2回のエハラマサヒロ(42)が10日、X(旧ツイッター)を更新。同大会王者をめぐる“盛り上がり”について私見を述べた。
「R−1」をめぐっては、ウエストランド井口浩之が22年の漫才日本一決定戦「M−1グランプリ」最終決戦で「M−1にあってR−1にないもの。夢!希望!大会の価値!」とネタにしたことが話題に。R−1歴代王者もこのネタに反応し、10年の第8回大会で優勝したあべこうじは当時、ニッポン放送「ナイツ ザ・ラジオショー」(月〜木曜午後1時)にゲスト出演した際、優勝後の扱いには差を感じてる様子で「M−1だったら全部番組回って、吉本だったら漫才なんて必ずどの劇場でも。使い勝手がすごい。だから困ることない。M−1で優勝したら。すぐグリーン(車)に」。キングオブコントについても「『キングオブコントのコントの会』とかある。すぐグリーンに上がるでしょう。で、THE W。優勝賞金、日本テレビレギュラーとか。仕事振ってくれるでしょう?」。R−1については「R−1は何もない。『取ったんだね〜』って言われるだけ」と嘆いていた。
エハラは「R−1王者が盛り上がって欲しいと思う今日この頃」とした上で、「しかしネタ番組が多くなるのは年末年始やからR−1の時期からタイムラグあるんよね…」と説明。「キングオブコントもM−1も王者になった熱のあるうちにネタ番組が連発するから顔覚えられるけど春前の賞レースは直後に情報番組しかないから盛り上がりにくい傾向にあると思う」と考察した。
「R−1グランプリ2025」決勝戦が8日、フジテレビ系統で生中継され、23代目王者に友田オレ(23)が輝いた。エハラはXで「R−1今回みんな面白かった 友田オレ君おめでとう!」と祝福し、「ちなみに友田オレ君のネタは『どうにかできたはず』と『抱きしめたげたい』が好きなワシです」とつづっていた。
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