『映画ドラえもん のび太の絵世界物語』(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2025 最新の映画動員ランキング(3月7日〜9日の3日間集計、興行通信社調べ)は、ドラえもんとのび太たちが絵の中の世界で冒険を繰り広げるシリーズ45周年記念作品『映画ドラえもん のび太の絵世界物語』が、初日から3日間で動員57万1000人、興収7億300万円をあげ、初登場1位に輝いた。
【画像】2位以下のTOP10入り作品のビジュアル 監督は『映画ドラえもん のび太のひみつ道具博物館(ミュージアム)』」等の寺本幸代、声の出演は水田わさび、大原めぐみ、かかずゆみらレギュラー陣に加え、ゲスト声優として鈴鹿央士、藤本美貴、お笑いコンビ・サンドウィッチマンの伊達みきおと富澤たけしが参加している。
2位には、人気ブロードウェイ・ミュージカルをシンシア・エリヴォとアリアナ・グランデの共演で実写化した2部作の前編『ウィキッド ふたりの魔女』が、初日から3日間で動員32万1000人、興収5億1900万円を記録してランクイン。『オズの魔法使い』で知られるオズの国で、最も嫌われた“悪い魔女”と最も愛された“善い魔女”の過去を、2人の視点から描いている。監督は『イン・ザ・ハイツ』のジョン・M・チュウ、共演はジョナサン・ベイリー、ミシェル・ヨー、ジェフ・ゴールドブラム、ほか。
3位には、実話を基に笑福亭鶴瓶と原田知世が夫婦役を演じる『35年目のラブレター』が、初日から3日間で動員14万3000人、興収1億9000万円をあげて初登場。過酷な幼少時代を過ごし、読み書きができないまま大人になってしまった主人公・西畑保が、最愛の妻・皎子にこれまでの感謝を込めた“ラブレター”を書くため奮闘する。監督は塚本連平、若き日の保と皎子を重岡大毅と上白石萌音が演じている。
前週1位に返り咲いた『ファーストキス 1ST KISS』は4位となったが、週末3日間で動員10万2000人、興収1億5600万円を記録。累計成績は動員138万人、興収19億円を突破した。
このほか新作では、耶雲哉治監督が安斎かりんによる少女漫画を宮世琉弥主演で実写化したラブコメディ『顔だけじゃ好きになりません』が8位にランクイン。宮世演じる“推し”のSNSを運営する“中の人”になったヒロインを久間田琳加が演じる。共演は中島颯太、米倉れいあ、ほか。
■全国映画動員ランキングトップ10(3月7日〜9日)
1(NEW)映画ドラえもん のび太の絵世界物語(公開週1)
2(NEW)ウィキッド ふたりの魔女(1)
3(NEW)35年目のラブレター(1)
4(1↓)ファーストキス 1ST KISS(5)
5(3↓)劇場版 トリリオンゲーム(4)
6(2↓)知らないカノジョ(2)
7(5↓)アンダーニンジャ(7)
8(NEW)顔だけじゃ好きになりません(1)
9(−)ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-(3)
10(6↓)366日(9)
※11(4↓)名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN(2)