鈴鹿8耐を目指すHAMAGUCHI Racing Team 3月9日、2025年鈴鹿8時間耐久ロードレースの出場を目指しているHAMAGUCHI Racing Teamは横山尚太を起用することを発表した。まずは鈴鹿8耐の参戦権利を得るために鈴鹿サンデーロードレース開幕戦の8耐トライアウトにエントリーする。
テレビ番組の企画『ガチンコ!バリバリ伝説』に出演していた浜口喜博氏が代表を務めるHAMAGUCHI Racing Teamは、2013・2014年に漫画『ばくおん!!』とコラボレーションして鈴鹿8耐やル・マン24時間に参戦して“痛バイク”を走らせたことがあるチームだ。以降は伊勢志摩海女萌えキャラクター『碧志摩メグ(cv. 小松未可子)』をプロデュースしており、2023年には鈴鹿サンデー最終戦に大久保光とスポット参戦してポール・トゥ・ウインを飾った。
そこでレース活動に復帰してから、プロジェクトを本格化。2025年は鈴鹿8耐への出場を目指して活動している。まずは、4月19〜20日の鈴鹿サンデー第1戦の8耐トライアウトに横山を擁して参戦。ヤマハYZF-R1で鈴鹿8耐本戦への出場権獲得を目指す。
横山は全日本ロードST600で経験を積み、2023年からST1000にステップアップして2年間参戦。鈴鹿8耐には2022年と2023年に参戦した経験がある。今年は再びST600に戻るが、HAMAGUCHI Racing Teamとも鈴鹿8耐の参戦に向けてレース活動を行うことになった。
チームとしては、鈴鹿8耐参戦に向けて、『碧志摩メグ』を育てることにも専念しており、碧志摩メグのレースクイーンの起用などを通してレースに興味がなかった層へのアプローチ、モータースポーツの魅力を知るきっかけを作っていくとしている。鈴鹿8耐に参戦する他のライダーやレースクイーンの発表は順次行われていく。
[オートスポーツweb 2025年03月10日]
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