『岸辺露伴は動かない 懺悔室』© 2025「岸辺露伴は動かない 懺悔室」製作委員会 © LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社高橋一生、飯豊まりえが共演する映画『岸辺露伴は動かない 懺悔室』より、本予告編と本ビジュアルが公開された。
本作は、漫画「岸辺露伴」シリーズの原点であり、映像化を望む声が最も多い人気エピソードを、邦画初全編ヴェネツィアロケ敢行で完全映画化した、史上最高スケールで描く極上サスペンス。
水の都ヴェネツィアに潜む死の影を背負うかのように歩む露伴(高橋)の姿からスタートする今回の映像。露伴は、訪れた教会の懺悔室で、仮面を被った男の恐ろしい告白を耳にする。それは、かつて誤って浮浪者(戸次重幸)を殺してしまった男(大東駿介)にかけられた呪いの話だった。「お前が幸せの絶頂の時、お前に俺以上の“絶望”を味合わせてやる―」という浮浪者の怨念から、男には幸せが次々襲いかかってくるという。
露伴に呪いとは何かを問いかける仮面職人・マリア(玉城ティナ)、露伴の行く先々に現れる怪しげな男・田宮(井浦新)との運命的な出会いから、露伴は自身にも「幸福になる呪い」が襲いかかっていることに気付く。
原作に映画オリジナルエピソードを加え、時空を超えて続く呪いに満ちた極上サスペンスとなった本作。イタリア語でヘブンズ・ドアーする露伴にも注目だ。
ビジュアルでは、サンティ・ジョヴァンニ・エ・パオロ聖堂を背に、どこかを鋭く見つめる露伴の姿が。露伴が遭遇するであろう、恐怖を暗示するかのような聖堂を覆う薄暗い空は、緊迫感をより一層際立たせている。
また、3月14日(金)よりムビチケ前売券の販売が開始。カード券のデザインには、先日解禁された2種類のティザービジュアルのうち、懺悔室の神父席に腰掛けた露伴の姿を捉えたものを採用。ムビチケカード券購入者には、特典としてオリジナルポストカードが付属する。ムビチケ前売券(オンライン)も同時に発売となり、こちらにはオリジナルスマホ壁紙が付いてくる。
『岸辺露伴は動かない 懺悔室』は5月23日(金)より全国にて公開。
(シネマカフェ編集部)