
【写真】雪(清野菜名)を指導する堂島(佐藤浩市) 『119エマージェンシーコール』第8話場面カット
ある日、司令課でGPSの不具合が発生。新島(見上愛)や与呉(一ノ瀬颯)らが指令システムへの影響を懸念すると、高千穂(中村ゆり)は通報者本人から場所を聴取するという基本を徹底するよう要請する。
一方、雪(清野)はこの日から初めて副台につくことになり、周囲から「レジェンド」と呼ばれる堂島から指導を受けることになる。現在では合成音声で消防署に出場指令が出されるが、かつては指令管制員が肉声で出場指令を出していて、堂島は声のトーンで事案の重大さを伝えるなど、その技術の高さから“レジェンド”と呼ばれるようになったという。
咽頭ガン治療のために辞表を提出した堂島にとって最後の勤務の日。指令管制システムが突如エラーを起こしてしまう。指令管制員たちは、急遽アナログでの対応を余儀なくされる。
緊急態勢の準備が整うと、高千穂は「堂島さん、お願いします」と肉声での出場指令を託す。黙って頷いた堂島は、無線用のヘッドセットを装着すると、消防署に出場指令を出しつつ、要救助者の情報を冷静に伝えていく。
その後も、堂島は寄せられた多数の通報を把握し、内容に応じて次々と肉声で出場指令を出していく。堂島の奮闘ぶりがエモーショナルに描かれると、ネット上には「ちょっと待って堂島さんの見せ場すごすぎる…!!」「カッコよすぎて泣いてる」「すごい……堂島さん頼もしすぎる」などのコメントが続出。放送後にも「すごくて鳥肌たった…」「めちゃくちゃ感動しました」「これは神回でした!」といった反響が巻き起こっていた。
|
|