死の影が潜むヴェネツィアで告白された、罪深き奇妙な呪い―『岸辺露伴は動かない 懺悔室』本予告&本ビジュアル解禁

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2025年03月11日 09:10  クランクイン!

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映画『岸辺露伴は動かない 懺悔室』本ビジュアル (C)2025『岸辺露伴は動かない 懺悔室』製作委員会 (C) LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社
 高橋一生が主演する映画『岸辺露伴は動かない 懺悔室』より、本予告と本ビジュアルが解禁された。

【動画】『岸辺露伴は動かない 懺悔室』本予告

 本作は、荒木飛呂彦の漫画『ジョジョの奇妙な冒険』から生まれたスピンオフをドラマ化した『岸辺露伴は動かない』シリーズの映画最新作。原作シリーズの記念すべき最初の作品で、ファンの間で屈指の人気を誇る伝説的なエピソード「懺悔室」を、邦画初となる“全編ヴェネツィアロケ”にて撮影、完全映画化を実現した。

 解禁された本予告は、水の都ヴェネツィアに潜む死の影を背負うかのように歩む岸辺露伴(高橋一生)の姿で幕を開ける。人の心や記憶を本にして読み、さらに命令を書き込むこともできる【ヘブンズ・ドアー】という特殊な能力を持つ人気漫画家の露伴は、訪れた教会の懺悔室で、仮面を被った男の恐ろしい「告白」を耳にする。それは、かつて誤って浮浪者(戸次重幸)を殺してしまった男(大東駿介)にかけられた呪いの話だった。

 「お前が幸せの絶頂の時、お前に俺以上の“絶望”を味合わせてやる―」。浮浪者の怨念から、男には幸せが次々襲いかかってくるという。露伴に呪いとは何かを問いかける美しき仮面職人・マリア(玉城ティナ)。そして、露伴の行く先々に現れる怪しげな男・田宮(井浦新)。この二人との運命的な出会いから、やがて露伴は、自身にも「幸福になる呪い」が襲いかかっている事に気付く。仮面の男の正体とは。抑えられない好奇心から露伴が開いてしまった真実という名の扉から、物語はどのような結末へと導かれるのか。

 併せて解禁となった本ビジュアルでは、荘厳なサンティ・ジョヴァンニ・エ・パオロ聖堂を背に一方向を鋭く見つめる露伴の姿に、「最高の幸せは"最大の絶望"を連れてくる」とのキャッチコピーが添えられている。

 また、3月14日よりムビチケ前売券の販売が開始。カード券のデザインには、先日解禁された2種類のティザービジュアルのうち、懺悔室の神父席に腰掛けた露伴の姿を捉えたものを採用。片側だけ閉じられた扉から顔の半分をのぞかせる、露伴の力強い視線が印象的なデザインとなっている。

 ムビチケカード券購入者には特典として【オリジナルポストカード】が付属。ポストカードは鮮烈な赤一色に染め抜かれたビジュアルの中央に、深く被ったフードの影に顔を隠した露伴が描かれている。ムビチケ前売券(オンライン)も同時に発売となり、こちらは特典として【オリジナルスマホ壁紙】が付いてくる。

 映画『岸辺露伴は動かない 懺悔室』は、5月23日より全国公開。
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