なんでも自分でやりたい時期の2歳長女さん。この日、妹ちゃんに離乳食をあげると…? 2歳になり、何でも自分でやりたがる時期に入ったという娘さん。いつものように、ママが妹に離乳食を食べさせていると、「自分がやりたい!」と言い出したそう。ママが見守るなか、そっと妹の口元にスプーンを持っていき、初めて離乳食を食べさせた娘さんの口から飛び出した思いも寄らない言葉とは…? 「子どもの素直さと想像力の豊かさ笑った」とママパパが語る動画の裏側と、イヤイヤ期に突入した娘さんの育児について話を聞いた。
【画像】2歳長女、はじめて妹に離乳食をあげたら…?■長女の素直すぎる言動に「まさかの感想でしたが『たしかに!』と思いました(笑)」
――はじめて妹さんに離乳食を食べさせた長女さんの姿を捉えた動画、とても微笑ましく拝見しました!
「当時2歳7ヵ月だった長女のくーちゃんは、何でも自分でやりたい時期に突入していました。この日は朝、いつものように次女のここちゃんに離乳食を食べさせていたら、突然『くー、くーがやりたい!』と言い出したので、お願いしてみることにしたんです」
――動画では、長女さんの口から「動物園みたい!」という、まさかの感想が飛び出していました。この発言を聞いた時、ママパパはどう思われましたか?
「本当にまさかの感想でしたが『たしかに!』と思いましたね(笑)。子どもの素直さと想像力の豊かさに、夫婦で笑わせてもらいました」
――他にもママパパが思わず笑ってしまった長女さんのエピソードはありますか?
「1歳2ヵ月の頃、誰も教えていないのに白目を剥くような変顔を習得したくーちゃんが、おやつを食べながら、それを得意げに披露してきたんです。本当に突然だったので『どこで覚えた!?』と驚き、同時に『何で今!?』と困惑しましたが、家族で大爆笑しました。変顔ブームは今でも続いており、芸人さんにでもなるのかな? と思っています(笑)」
――どのような変顔なのか、気になります(笑)。
「また、2歳を過ぎてから言葉の面も急成長しました。『こぼさないように食べてね』『○○しちゃだめだよ』など、自分がママに言われたことを、ママになりきってパパに伝えている姿には思わず笑ってしまいます」
■2歳児のイヤイヤが大爆発する休日「まずは本人の要望をしっかりと聞くように」
――目覚ましい成長に感動する一方で、2歳という年齢は「魔の2歳児」とも呼ばれるイヤイヤ期でもあります。いま現在、長女さんの育児で悩んでいることはありますか?
「普段の生活では割と落ち着いていますが、パパがいる休日は甘えたい気持ちが強くなるのか、イヤイヤが大爆発して『いや!』『今これやってるからあとで!』などと、よく言われますね」
――そういった時、ママパパはどう対応されているのでしょうか?
「言葉が通じるほうなので、まずは本人の要望をしっかりと聞き、私の考えも伝えています。この時、お互い目を合わせて話すことを意識しています。そして、娘のしたいことと、私がして欲しいことが通るように、『あと○回(分)○○したら、〇〇しようね』と、回数や時間決めて次に進めるように促しています」
――お互いの考えをしっかり言葉にしているのですね。
「最初からこの方法でうまくいっていたわけではないですが、今はこの方法で定着してきました。娘の様子によっては、最初に落ち着いて話せるような声かけをしたり、場所を移動したり、環境を変えたりして、気持ちを切り替えられるようにしています」
――“お転婆だけど小心者”な長女さんと“マイペース”な次女さん。2歳差姉妹の育児で気をつけていることは何でしょうか?
「2人ともが、寂しい思いをすることがないように気をつけています。どうしてもまだ、次女のここちゃんに手がかかる時期なので、長女であるくーちゃんには我慢させていることも多いと思います。その分、ここちゃんが寝ている時やパパがいる休日などは、くーちゃんがしっかり遊べて、甘えることの出来る環境作りを心がけています」
――最後に、子育てのモットーについてお聞かせください。
「モットーは『楽しさの中にメリハリを』です。まずは、子どもたちが日々を楽しく過ごせることが1番だと思います。その上で、物事の善し悪しやルール、マナーが分かる子に育って欲しいので、メリハリをつけてしっかり伝えるようにしています。その分、楽しむ時は親である私たちも一緒に、全力で楽しむようにしています!」