
フジテレビは、椿原慶子アナウンサーと永島優美アナウンサーが3月31日で同局を退社することを発表した。
「永島アナは現在育休中。椿原アナは'23年8月に第2子の育休から復帰したばかりです。フジテレビの看板アナウンサーのW退職に衝撃が走っています」(スポーツ紙記者)
「職場復帰が前提」非難の声
椿原アナは「視聴者の皆様の信頼回復が重要なときに会社を去ることとなり、大変心苦しくも感じていますが、アナウンサーとしてのキャリアを積む中で、2度の出産・育児を経験し、もう少し家族との時間を大事に過ごしたいという思いが強くなり、昨年11月に会社に退職の意向を伝え、退社の準備を進めてまいりました」
永島アナは「数年前から会社にも自分のありたい姿や挑戦したいことについて相談をしておりましたが、昨年10月に決意し、退職の準備を進めてまいりました」
と、それぞれ説明している。
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これにはネット上で、
《育児休暇は、職場復帰が前提の制度です。いざとなって退職の意向を示されたら 会社は拒否できないのが実情。 名の通る人がこういう動きをすると、 真似する者がでかねません》
《人事労務担当です。こっちは復帰してくれると思うから、面倒な手続きや2ヶ月に一回の育休給付金の申請だってやってるんです》
《職場でこれやられたら、これまでカバーしてきた人たちは激怒だろう。じゃあ出産退職しとけよ、となる》
と、育休からの退職を非難する声がチラホラ。
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「一般の会社ならそうだけど…」
「批判の声はありますが、過去に元NHKの青山祐子アナウンサーが7年間産休・育休を取得し退職した際の炎上に比べたら、マイナスの意見は少ないと思います。復帰先だったフジテレビの状況が状況だからでしょう」(芸能ライター)
ネット上でも、
《勤務先にこんな大不祥事があって、しかも事の発端が自分達と同じ職種だなんて、復職したくなくなるのは当然》
《一般の会社ならそうだけど今のフジテレビは事情が事情でしょ》
《実際に子ども産まれて過ごしてみないと気付けないだろうし。ズルいと受け止めていては子ども産もうなんて人は出てこない》
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と、フジテレビの状況を鑑みて“仕方ない”と擁護する声も多い。
育休復帰後に活躍を期待していた看板アナウンサーにも見限られたフジの未来はーー?