「香水」で紅白出場の瑛人、タイで再ブレーク? 現地語に苦戦も猛勉強

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2025年03月11日 14:07  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

瑛人(2020年12月撮影)

19年の「香水」のヒットで、20年に「NHK紅白歌合戦」にも出場したシンガー・ソングライターの瑛人(27)が10日放送のTBS系「転身爛漫!あのスターのマエとアト」(午後7時)に出演。近況を明かした。


同番組では、一世を風靡(ふうび)したスター達の、全盛期の“マエ”と、転身した“アト”を紹介。瑛人は無名アーティスト時代に出した「香水」がSNSで話題となり、一躍有名アーティストとなった。番組では、その後の転身姿に密着した。


待ち合わせ場所はタイ。現地で変わらぬ姿の瑛人は現在、タイで楽曲制作やライブ活動を行っていると明かした。22年、タイでのイベントで「香水」を披露したところ、現地の男性に「タイ語で歌ったらモテるよ!」と言われたことをきっかけに、「めっちゃおもしろいじゃん!」と数カ月後に「香水」のタイ語バージョンをリリースしたことを明かした。


しかし楽曲リリース後、問題が発生した。「別れ」という意味のタイ語の歌詞が、瑛人の発音ではいやらしい言葉に聞こえてしまうことが明らかになり、レコーディングがやり直しに。そこで瑛人は部屋中にタイ語をはって猛勉強し、発音を直したという。そして、現地の音楽バンドの協力もあり再リリースがかなった。


今回のタイ滞在中に、瑛人は「香水」タイ語バージョンが現地人らに通じるかを試すライブに臨んだ。ライブ前日まで発音を練習した瑛人は問題の部分を難なくこなし、楽曲を歌いあげた。瑛人のパフォーマンスに、ライブ会場は大盛況となり、観客らは瑛人を絶賛した。


ライブを終えた瑛人は「めっちゃ楽しかった。何語でも良いんだよね。他の国も行って、歌ってみたい」と世界進出に意欲を見せた。

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  • 言葉の意味が通じないと通用しない音楽って、曲そのものは大したことがないのだと思う。
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