3月10日、韓国の人気歌手・フィソンさんがソウル市内の自宅マンションで死亡しているのが発見された。43歳だった。
各メディアによると、所属事務所TAJOエンターテインメントはフィソンさんの訃報を伝え、「突然の悲報に、遺族をはじめTAJOエンターテインメントのアーティスト仲間および社員一同、悲痛な思いでその死を悼んでいる」とコメント。そして「フィソンに惜しみない声援と愛を送ってくださったファンの皆さんに悲しいお知らせをすることになり、とても胸が痛む。フィソンが安らかに眠れるよう、故人の冥福を祈っていただきたい」と述べたという。
「フィソンさんは’02年に1stアルバム『Like A Movie』で歌手デビュー。R&B、ポップ、ヒップホップを融合させた音楽で人気を博し、『不治の病』『Insomnia』『結婚まで考えた』などのヒット曲で親しまれていました。また、T-ARAの『I Go Crazy Because of You』やTWICEの『Dance The Night Away』の作詞を担当するなど人気アーティストの楽曲制作にも携わっていました」(韓国の音楽に詳しいライター)
そんなフィソンさんの最後のInstagram投稿は、ファンに向けてのメッセージだった。3月6日、自身の写真をアップしたフィソンさん。3月15日、大邱EXCOオーディトリアムでシンガーのKCMとの合同コンサート「The Story」を開催する予定だったため、写真にはこう綴られていた。
《ダイエット終了、3月15日に会いましょう》
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しかし、フィソンさんは帰らぬ人に――。そのためフィソンさんの最後の投稿には、ファンからの哀切のコメントがこう寄せられている。
《苦しい時に力をくれて、寂しい時に心を満たしてくれて、ご機嫌な時に楽しんだ歌に合わせて歌ってくれた、かつて大好きだった人の声が聴けないのは悲しい》
《信じられない.. あの場所でずっと幸せに》
《本当に好きだった.. あなたの歌が思い出される..》
《あなたの歌は私をとても幸せにした。私は決して忘れない。ありがとう》
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