
【写真】『ディアマイベイビー〜私があなたを支配するまで〜』強烈キャラを演じるキャスト陣
原作はテレ東×アミューズクリエイティブスタジオが共同製作した完全オリジナル漫画で、本作がドラマ化第二弾。芸能事務所のマネジャー・吉川恵子が、新人俳優・森山拓人に異常なまでの愛を注ぎ、その執着が狂気へ変貌していく―。鬼気迫る狂愛サスペンスを連続ドラマ化する。
主人公で芸能事務所・ロジャーエンタテイメントのベテランマネジャー・吉川恵子を松下由樹、新人俳優・森山拓人を野村康太が演じる。
今回発表されたのは、「拓人を売り出すためならどんな手段もいとわない…」狂愛マネジャー・恵子の毒牙にかかる(?)共演者たち。
山口紗弥加が演じるのは、拓人の過去にトラウマを与えた毒親・森山雪乃。拓人が抱える過去のトラウマの原因となっており、息子からは縁を切られるも、芸能界での活躍を知り、再び拓人の前に姿を現す―。
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7ORDERの長妻怜央が演じるのは、「ロジャーエンタテイメント」の看板俳優で、拓人の先輩である山部克己。事務所内で若手人気No.1俳優だったが、そこに目を光らせた恵子は、拓人を売り出すための餌食とすべく、その標的に…? そしてある事件がきっかけで恵子への復讐(ふくしゅう)を誓うことになっていく―。
岩谷健司が演じるのは、「ロジャーエンタテイメント」の社長・奥村進。拓人に対する恵子の異様な行動に違和感を抱きつつも、彼女のマネジャーとしての手腕や実績は認めているため、なかなか強く言い出せない。
異儀田夏葉が演じるのは、山部克己(長妻)を献身的に支えるマネジャー・春日井丸世。克己と二人三脚で仕事をこなすも、恵子の策略により克己のマネジャーを外される事態に陥り、やがて恵子と対立していく。
桜まゆみが演じるのは、恵子と春日井の同僚・神崎理恵。「ロジャーエンタテイメント」の社員であり、芸能界のうわさ好きで恵子の黒いうわさも聞きつけるが、その頃には会社に影響が出始めており…。
併せて解禁されたキービジュアルで、松下演じるベテランマネジャー・吉川恵子に抱きかかえられているのは、野村康太演じる新人俳優・森山拓人。その様は、まるで聖母マリア像のように恵子の深い母性と慈愛を感じさせる。
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ドラマ24『ディアマイベイビー〜私があなたを支配するまで〜』は、テレビ東京系にて4月4日より毎週金曜24時12分、BSテレ東にて4月8日より毎週火曜24時放送。
※キャストのコメント全文は以下の通り。
<コメント全文>
■山口紗弥加/森山雪乃役
〜私があなたを支配するまで〜
この副題、台本の表紙の色、タイトルのフォントに至るまで、そこかしこに漂うねっとりとした不吉な気配。そこはかとない違和感と得体の知れない快感に包まれたラブストーリーを松下由樹さんがどう演じられるのか……一視聴者としてワクワクが止まりません。私が演じる森山雪乃はどうしようもない母親ですが、それ故なのか愛おしさは倍増です。雪乃を大切に演じますので、楽しんでいただけたら幸いです。
■中村ゆりか/南雲美羽役
南雲美羽役で出演させていただきます、中村ゆりかです。松下由樹さんが演じられる吉川恵子さんの偏愛がエスカレートして、狂愛に。その先は、どうなってしまうんだろうと興味津々になり観客目線でもそのスリルにハマっていきました。美羽は、吉川さんの異変に気づいて守ろうとするけれど、そこには硬い壁があるなど、予測不能な展開に狂わされます。それぞれ事情を抱え、異様な性格を持つキャラクターを魅力的に演じられる皆さまの中に参加できる事、何よりも嬉しいですし、多くの方に是非このドラマを見て楽しんで頂きたいです!
■長妻怜央/山部克己役
山部克己役を演じさせていただきます、長妻怜央です。今回、この作品のお話をいただいたとき、迷うことなく『やりたい!』と即答しました。この作品は、今の自分が身を置く芸能界という世界を舞台にしながら、リアルとフィクションが交錯する、興味深い物語です。演じる上でも現実とのリンクを感じながら、より深く役に入り込める気がしています。山部というキャラクターを通じて、この作品が持つ独特な世界観やメッセージを皆さんにしっかりとお届けできるよう、精一杯演じさせていただきます!
■岩谷健司/奥村進役
私の知ってる若手俳優にも、マネージャーの過干渉や束縛が嫌になって辞めた、という子が数人います。この脚本を読んだ時、まさにそんな現実の少し延長線上にあるリアルな物語だと思いました。愛ほど厄介なものはありません。世の中の事件の原因のその殆どが愛憎です。愛は暴走し、いつしか狂気へと変わってしまうのです。これは我々人間にとって普遍のテーマではないでしょうか。皆様、是非楽しんでご覧ください!
■異儀田夏葉/春日井丸世役
人間のオモテとウラ、愛と憎、業界の明と暗、そんなさまざまな表裏一体をこれでもかと突きつけるストーリー。このドラマはラブストーリーのようでスリラー、もしかしたらコメディーでもあるのかもしれません。圧倒的な存在感の松下さん演じる吉川恵子先輩に必死にしがみつきながら、春日井丸世、担当タレント克己への愛を貫けるのか…。とにかく我が事務所、ロジャーエンタテイメント、なかなかのクセツヨ事務所です…。おたのしみに!!
■桜まゆみ/神崎理恵役
このお話を読ませていただいた時に、「偏愛」や「執着」というものは多かれ少なかれ誰の心にも、私自身にももちろん眠っていてまったく他人事だと思いませんでした。その気持ちが全くなくても不幸だし、あり過ぎても自分も誰かも傷つけてしまう。幸せのバランスはいつも難しいですが、必死に目の前の人や状況に体当たりで向かう登場人物たちから目が離せませんでした。
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