限定公開( 1 )
タレントの眞鍋かをりさんが3月11日にInstagramを更新。ペットの柴犬・うめが虹の橋を渡ったことを報告しました。うめは16歳と8カ月で、眞鍋さんにとって妹のような存在だったといいます。
●「ここまで頑張ってくれてたんだなと思うと、感謝しかありません」
「亡くなる10日ほど前からご飯を食べなくなり、ストーリーで何か良い方法はないかと問いかけたところ たくさんの方からアイデアや励ましの言葉をいただきました。皆様の優しいメッセージや経験談、ほんとうにありがたかったです」とファンに感謝の気持ちを示した眞鍋さん。
「いつものように寝ているうめのオムツを替えて、抱き起こしてシリンジでお水を飲ませたところ、ゆっくりと5回ほどゴク、ゴクと飲んでくれました。そのあと目を見開き、何か話しかけるようにひとこと声を出したかと思うと、呼吸の様子がおかしくなり、ほどなくして息を引き取りました」と当時の状況を明かしました。
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うめに対しては「前日まで普通にお水は飲んでいたし、ご飯もちょこっと食べられるようになってきたので、また少しずつ復活していくと思っていた矢先…。ここまで頑張ってくれてたんだなと思うと、感謝しかありません。何度も頭の疾患で倒れて、そのたびに奇跡の復活を遂げてきたうめちゃん。介護生活になってからは2年半、よく頑張ってくれました」とその思いをつづっています。
●認知症が進行し、最後の8カ月は寝たきり状態に
うめは認知症が進行し、最後の8カ月は寝たきり状態だったとのこと。眞鍋さんは「正直覚悟はできているつもりでした。病気持ちの寝たきり生活は本人もキツかっただろうと思います。ここまで来たら、あとはもうなるべく穏やかにお迎えの時が来るのを待つのみという心構えでいましたが、いざその時がくるとやはり悲しいですし、複雑な思いが巡ります」と心境を吐露。
家族や限られた友人にしか、老犬介護をしていることを共有できなかったという眞鍋さん。その理由について、「初めて経験する老犬介護は決してポジティブな気持ちだけで取り組めたわけではなく、しかもまだまだ子供も手がかかる時期なので、果たして最期まで愛情を持って犬生を完走させることができるのか? 自分でも自信が持てなかったからです」と明かしています。
そのうえで、「でもまあ、終わってから振り返れば、後悔はたくさんあるけれど、とりあえず無事に完走はさせてあげられたのかなと…。正直、かなりキツいと思った時期もありますが、私はこの2年半を経験させてもらえて良かったなと感じています」と現在の心境をつづりました。
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また「老いとは? 家族が要介護になったら? 自分はどう老いて人生終わらせたい? 色々なことを考えさせてもらえました」と振り返り、「いままさに介護中の方やこれからするかもしれない方に少しでも参考になればと思い、また改めて発信したいです」と決意を明かしています。
●「私の妹としてたくさんの思い出を作ってくれた」と感謝
眞鍋さんは生前のうめに思いを馳せ、「そして、出会った日から私の妹としてたくさんの思い出を作ってくれたうめ。成犬で5キロ以下の超極小豆柴と言われて飼い始めたのに、11キロの大きめ柴犬に成長したのは今でも伝説です笑 我慢強くて気高くて、人間にベタベタしないクールな美犬でした。上から撫でようとするとスッとよけるところがカッコ良くて好きでした!(下からいかないと許してくれない笑)」と回顧。
最後には「私もまだ気持ちがフワフワしておりますが、燃え尽き症候群にならないために まず初七日を迎えるまでは! 寝床を改めてお掃除したり、遺品整理をしたり、お水やおやつをお供えしたりして忙しくしていようと思います!」と前向きにつづり、「うめありがとう」と感謝の言葉を送りました。
コメント欄には、「うめちゃん… 眞鍋さん老犬介護お疲れ様でした」「お悔やみ申し上げます 子育てしながらの老犬介護…どれだけ大変だったことでしょう」「最後まで看取ってくれて感謝していると思います。時間はかかると思いますが眞鍋さんも少しずつ元気になってください」と、眞鍋さんにねぎらいや励ましの言葉が寄せられています。
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