『MaXXXine マキシーン』©2024 Starmaker Rights LLC. All Right Reserved.ミア・ゴス主演、タイ・ウエスト監督によるA24史上最大のヒットシリーズ最新作で公開を待ち望まれていた『MaXXXine』が、邦題『MaXXXine マキシーン』として6月6日(金)に日本公開決定。ティザーポスター、ショート予告が解禁となった。
本作は、数々の作品をアカデミー賞に送り出し、ニコール・キッドマン主演の『ベイビーガール』やヒュー・グラント主演の『異端者の家』など、大物俳優の新たな一面を引出した話題作でも注目される映画スタジオ「A24」初の3部作にして、最大のヒットシリーズとなる『X エックス』『Pearl パール』に続く最新作。
本シリーズは世界の各国の国際映画祭を席巻し、マーティン・スコセッシ監督やエドガー・ライト監督、小説家のスティーブン・キングらを魅了してきた。
監督・脚本は『X エックス』『Pearl パール』に続きタイ・ウエストが手掛け、同シリーズで主人公のマキシーンとシリアルキラー・パールの両方を演じてきた、ミア・ゴスが今回も主演を務める。
本作は『X エックス』で描かれたテキサスでの凄惨な猟奇的殺人事件の現場から、ただ1人逃げのびた主人公マキシーンの6年後が描かれる。ポルノ界で人気を極めたマキシーンは、ようやく主演の座を射止め“ハリウッドスター”への夢が現実になる時が近づく。しかし、そんな彼女の夢を阻むように、L.A.を震撼させる連続殺人鬼や、謎の私立探偵、FBIまでもが、マキシーンの前に立ちはだかる…。
ハリウッドの頂点を目指すマキシーンが、邪魔する奴らをぶっ潰し駆け上るスターダム・スリラー・エンターテイメント。全米を震撼させた実在の連続殺人鬼「ナイト・ストーカー」の恐怖に包まれていた、1985年のハリウッドが舞台となっている。
■ハリウッドが舞台!豪華新キャストも明らかに
本作には、自ら「本シリーズの大ファン!」と語る最旬豪華キャストたちが初参加。『TENET テネット』『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのエリザベス・デビッキ、超人気Netflixシリーズ「エミリー、パリへ行く」のリリー・コリンズ、名優ケヴィン・ベーコンら、シリーズ史上最も豪華なキャストが集った。
エリザベス・デビッキは、ホラー映画を心から愛し、マキシーンを主演に大抜擢する映画監督を演じ、その監督作品で“スクリームクイーン”として人気を博す女優をリリー・コリンズが演じている。
そしてケヴィン・ベーコンは、6年前マキシーンの身に起きた猟奇的殺人事件の真相を知る謎の私立探偵を演じ、ミュージシャンから俳優に転身したモーゼス・サムニーは、マキシーンが信頼する映画オタクのレンタルビデオ屋の店長を演じ、『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』のジャンカルロ・エスポジートがマキシーンの所属する俳優エージェントの代表を、『ミッション:インポッシブル』シリーズのミシェル・モナハンが連続殺人事件を追うFBI役で出演している。
■マキシーンがあの名所に!日本版ティザーポスター解禁
解禁された日本版ティザーポスターは、L.A.で最も有名なランドマーク「HOLLYWOOD サイン」が「MAXXXINE サイン」に差し替えられ、その下にマキシーンが佇んでいるもの。80’S を思わせる日本語のカナロゴが記され、キャッチコピーの「ハリウッド VS」と合わせて読むと、「ハリウッド VS マキシーン」となり、ハリウッドの頂を目指すマキシーンが“「ハリウッドという権威」を自分色に染める”ことを象徴するビジュアルとなっている。
併せて解禁されたショート予告は、「フランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッド」が1984年に発表し80年代を代表する曲となった「ウェルカム・トゥ・ザ・プレジャードーム」の楽曲が流れる中、マキシーンのオーディションシーンからはじまる。
彼女がハリウッドで有名になる夢を語る姿が映し出された直後には、L.A.が震撼したナイト・ストーカーの似顔絵も…。さらに、彼女の周囲でばかり事件が起こることで疑われるマキシーン。そして、エリザベス・デビッキ演じる映画監督に、「ぶっ潰してきな」といわれたマキシーンが何かに立ち向かおうとする姿も描かれる。リリー・コリンズのスクリーム顔に、まさかの“パール”も拝める予告編となっている。
『MaXXXine マキシーン』は6月6日(金)より全国にて公開。
(シネマカフェ編集部)