CLASSY4月号に掲載した着回し特集(電子書籍版より) 光文社の女性ファッション誌「CLASSY」編集部は3月11日、CLASSY4月号に掲載した着回し特集「オペ看護師が主人公! スカートしばりの着回しDIARY」における看護師、医師に関する表現が「誠に不適切で配慮に欠けるものだった」として、医療従事者・読者に謝罪する声明を出した。
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特集は、手術室で働く看護師(通称オペ看)が、医師と院内で“ドロドロ不倫”から修羅場を超えて新たな恋をする様子を、着回しとともに紹介。「下品すぎる」「医療従事者をバカにしている」などの批判が殺到し、Xで炎上状態になっていた。
同社の媒体概要によるとCLASSYは「結婚やキャリアに悩みながらも、『自分らしくオシャレも人生も楽しみたい!』20代・30代のためのメディア」で、2024年1月〜2024年3月の発行部数は約7万7000(印刷証明付部数)。強みとして 「バズる」「響く」独自のSNS企画を挙げている。
着回しDIARYシリーズは設定や切り口が個性的でたびたびSNSで話題になってきた。過去には、「寒がりの雪女が人間に化けて商社OLのふりをする日の大人可愛い冬コーデ」「日本沈没説を記者会見で説明しマスコミの質問にも誠実に対応できる大人のきれいめコーデ」、狐男に恋する女性のデニムコーデなどが注目を浴びた。