花見が「復活」の気配を見せている。インテージ(東京都千代田区)が調査結果を発表し、2025年に花見を予定している人は約4割で、コロナ禍前の水準に戻った。物価高が続く中、予算の平均も7407円で前年から535円増加している。
花見を予定している人の割合は「予定している」「するかもしれない」を合計して40.1%で、前年から5.6ポイント増加した。4割を超えたのは2019年以来で、コロナ禍前の水準に戻りつつある。2021年の21.7%を底にして近年は増加傾向だった。
どんな花見をする予定かについては「昼間に近場の桜が咲いている場所」(72.7%)が最多。2位は「昼間に近場の桜の名所」(41.8%)、3位は「桜が咲く場所に、日帰りの旅行やドライブ」(19.8%)が続いた。そのほか「桜の名所へ日帰り旅行やドライブ」(17.9%)が前年から1.3倍に増加した。
花見にかける予算平均は「7407円」で、前年より535円高かった。予算平均を基に2025年の市場規模を試算した結果、前年比124.6%の2874億円と大きく増加した。
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15〜79歳の男女2500人を対象に、インターネットで調査した。期間は2月6〜12日。
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