大人になって役立った科目、1位は? 「英語」は3位

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2025年03月13日 10:11  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
R&Gは、20代以上の男女499人を対象に「大人になって役立った科目に関する意識調査」結果を3月7日に発表した。同調査は2024年12月24日〜27日の期間、20代以上の全国の男女499人を対象にインターネットを用いて行われた。


大人になって役立った科目について聞いたところ、92.4%が「ある」と回答した。


大人になって役立った科目を尋ねたところ、1位は「算数・数学」(28.7%)だった。2位「国語」(25.9%)、3位「英語」(15.4%)と続いた。

1位「算数・数学」について、「計算ができてよかった」、「数字に強くなった」という声が多く寄せられた。営業や経理の仕事では金額の計算が欠かせず、技術職では数学の知識が生かせたという声もあった。



また、買い物の割引計算やコスト比較など、日常生活でも数学を使う機会は意外と多い。そのため、「計算に慣れていると実生活でも役立つ」と実感している人が少なくないとのこと。仕事の面では、数学を通じて論理的に考える力が身につき、それが業務に役立っていると実感している人も目立った。


学校で必修になってほしい科目を聞いたところ、圧倒的1位は「お金関連」(46.7%)で全体の4割を超えた。金融・投資・経済・税の知識は、実生活に直結するため、多くの人が必修化を望んでいるよう。



また、「メディア・ネットリテラシー」や「AI関連」「法律」など、現代社会で重要性を増している分野も上位にランクイン。社会の変化に対応した学びへのニーズが高まっていることがうかがえた。



1位「お金関連(金融・投資・経済・税)」は、「社会に出てから「知らないと損をする」ことが多すぎる気がします」「税金や投資、社会保障など生きてい行く上でお金は必須なのに、そこは個人任せにしているような気がするので必修になれば良いと思うから」というコメントが寄せられた。(蒲生杏奈)

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