「イオンモール川口前川」がリニューアル、施設はどう変わる?

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2025年03月13日 11:21  ITmedia ビジネスオンライン

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イオンモール川口前川が変わる

 イオンモール(千葉市)は、イオンモール川口前川で春から秋にかけてリニューアルを実施、3月19日から順次リニューアルオープンする。


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 イオンモール川口前川は、2000年に埼玉県川口市にオープンした商業施設。2007年には増床棟を新設した。


 今回のリニューアルでは、話題のファッションや暮らしを彩るライフスタイル型専門店、バラエティーに富んだ飲食店など新規30店舗を導入し、移転・拡張と改装を合わせて73店舗をリニューアルする。


 新規店舗では、オンワード樫山の人気ブランドを取りそろえた「ONWARD CROSSET SELECT」が3月28日、アパレルブランドの「アーノルドパーマー」とフォーマルコンセプトショップの「フォルムフォルマ」が4月25日、ライフスタイルブランドの「LAKOLE」が6月27日に、それぞれオープン。


 飲食店ではラーメン店「ジャンクガレッジ」が4月24日、天丼・天ぷら専門店「てんや」が4月、韓国の家庭料理店「VEGEGO オヌレシクタン&カフェ」 が6月に、それぞれオープンする。


●新エリアが誕生


 施設面では、館内1階南入口付近に、食品や生活・ギフト雑貨などを集結した新エリアが誕生する。新たな店舗が次々とオープンし、その場でも食べられるスイーツや最新グッズなど、利用客に彩り豊かなライフスタイルを提案する。


 屋外南出入口付近には、利用客の憩いの場として新たな芝生エリア「みなみのひろば」を設置。年間を通じてイベントやワークショップの開催、夏にはプールを設置するなど、シーズンに合わせた多彩なイベントを用意する。


 2階サイボーホール付近には、埼玉県川口市にある木製玩具の企画・製造を行う「こまむぐ」と協働し、川口名産の「ベーゴマ」「ゆり」をモチーフにした木製の遊び場(0〜3歳対象)を設置。秋には、3階に3〜5歳の子どもを対象にした子どもの遊び場の新設も予定している。


 1階のフードコートでは、客席数を約700席に増席する。また、子ども連れのファミリーを対象に「Kids Corner」を新設。カラフルなイラストに囲まれ、食事の楽しさも学べる空間とした。カウンター席や車イス利用者の優先席も新たに設置する。


 館内にはデジタルサイネージを新たに12台導入。各階のフロアマップをデジタル化、メイン出入口には大型サイネージを導入し、専門店やイベント情報を発信する。


 1階南出入口付近とインフォメーション前には、バスの時刻表を表示するデジタルサイネージを導入。買い物中でも出発時間を確認できるようにした。



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