ミツオカ・ヒミコ(ボディカラー:サーフブルー)※画像のモデルは通常仕様 光岡自動車は3月13日、『Himiko(ヒミコ)』の最終生産モデルとなる『Final Himiko(ファイナル・ヒミコ)』を10台限定で発売すると発表した。
3月14日より全10色、各色1台限定で販売されるファイナル・ヒミコは、その名が示すとおりオープン2シーターモデル『ミツオカ・ヒミコ』の最終モデルとして登場する。
■中古ベースのメイクアップモデル
クラシックスポーツの象徴とされるロングノーズ&ショートデッキのスタイリングを初代モデルから受け継ぎつつ、ホイールベースを120mm縮め、フロントオーバーハングを140mm延長するなど、ボディバランスを調整したことにより48:52という前後重量配分を実現している現行型ヒミコ。
2018年2月にデビューしたこの2代目は、よりワイド&ローなスタイルを手に入れただけでなく、空力面の改良によって走りも進化した。具体的には、フロントアンダーカバーとフェンダーサイドパネル内部を翼断面形状とし、高速域でのダウンフォースを高めることでフェイスリフトを抑制。操縦安定性の向上につなげている。
そんなヒミコの最後のモデルとなるファイナル・ヒミコだが、今回発売される10台は新車ではなく良質な中古車をベースに新品の部品を取り付け、新車と同じ製造ラインで職人によって組み上げられる“メイクアップモデル”となる。当然、年式や走行距離が1台ずつ異なるため価格もそれらの応じて異なる。希望小売価格は678万〜708万円(税込)とされた。
6速AT搭載“Sスペシャル・パッケージ”グレードをベースに、専用フロントフェンダーエンブレム、ボディと同色のカラードドアアッパートリムが特別装備される『ミツオカ・ファイナル・ヒミコ』は、前述のとおり全10色、各1台かぎりの販売となる。
<ボディカラー>・サーフブルー・パッションレッド・ナイトブルーメタリック・ミモザイエローパールメタリック・ミッドナイトパープル・アッシュ・GTシルバー・サーモテクトライムグリーン・ソフトベージュメタリック・フォレストカーキメタリック
●光岡自動車公式サイト:https://www.mitsuoka-motor.com
[オートスポーツweb 2025年03月13日]