「パピエ ティグル」が国内唯一の実店舗を閉店、オンラインショップも休止へ

　パリ発のプロダクトブランド「パピエ ティグル（PAPIER TIGRE）」が、4月30日をもって、日本国内唯一の店舗である「PAPIER TIGRE 日本橋浜町店」を閉店する。

　同店は、パピエ ティグルの世界2号店として2017年に東京・日本橋にオープン。開店以来、フランス本国で作られる文具を中心としたコラボレーション企画やモノづくりを展開してきた。
　パピエ ティグル東京チームは今回の閉店に際し「東京チームはスタッフ3名、社員2名の小さいチームではありましたが、この店舗で多くのお客様をお出迎えできたことは何よりもかけがえのない思い出です。4月末の最後の日まで沢山のお客様、お久しぶりのお客様、いつものお客様、まだ見ぬお客様とお会いできることを、スタッフ一同心よりお待ちしております。私たちの物語の一部になってくださり有難うございました。そして、今後もPAPIER TIGREへの変わらぬご愛顧のほど、宜しくお願い申し上げます」とコメント。
　今後はパートナーシップ契約を結んでいる「クオバディス・ジャパン（Quo Vadis Japan）」を通じて販売予定で、公式オンラインストアは4月30日に一時的に休止。再開の目処が立ち次第パピエ ティグルのSNS等で発表する。

◼️PAPIER TIGRE 日本橋浜町店閉店日：2025年4月30日（水）所在地：東京都中央区日本橋浜町3-10-4営業時間：12:00〜18:00定休日：月・火曜日