Xiaomi Japanは3月22日、スマートフォンのミッドレンジモデル「Redmi Note 14 Pro 5G」を発売する。耐久性を重視し、長期間使えるように設計されたモデルで、GoogleのAIアシスタントGemini、かこって検索に対応する。
市場想定価格は8GB/256GBが4万5980円(税込み、以下同)、12GB/512GBが5万5980円で、Xiaomi 公式ストア(mi.com、 直営店舗のXiaomi Store)、Amazon、楽天市場、IIJmio、イオンモバイル、ビックカメラ、ヨドバシカメラが販売する。
Redmi Note 14 Pro 5Gは、中国Xiaomi(小米科技)が1月10日(現地時間)にグローバル向けに発表したモデル。日本向けモデルのスペックは基本的にグローバル向けモデルと変わらず、IP68の防塵(じん)・防水性能を有している。NFCは搭載しているが、FeliCaには非対応のため、おサイフケータイは利用できない。
アウトカメラは、約2億画素で光学式手ブレ補正(OIS)に対応するメインカメラ、約800万画素でF2.2の超広角カメラ、約200万画素でF2.4のマクロカメラで構成される。インカメラは、約2000万画素でF2.2のシングルレンズを採用する。
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不要なオブジェクトを除去できる「AI消しゴムPro」、欠けている背景をシームレスに生成して新たな画角を生み出す「AI画像拡張」、被写界深度を調整して美しいぼかしを作り出す「AIボケ処理」、画像から被写体を特定し背景から分離できる「AIカットアウト」など、さまざまなAI機能を搭載している。
ディスプレイは約6.67型で解像度が1220×2712ピクセルの有機ELを搭載。リフレッシュレートは最大120Hzで、タッチサンプリングレートは最大480Hz、ピーク輝度は3000ニトに達する。カバーガラスには、米CorningのGorilla Glass Victus 2を採用。落下や傷に強い。ボディーには、アルミニウム複合フレームや衝撃吸収フォーム、ポリマー緩衝材など、落下の衝撃からボディーを保護する素材を使用する。
バッテリーの容量は5110mAhで、45WのXiaomiハイパーチャージに対応。約4年間(充電サイクルは1600回)使用しても80%の容量を維持できるという。
プロセッサには、Dimensity 7300-Ultraを採用する。プリインストールOSはAndroid 14ベースのHyperOSで、OSアップデートの回数は最大3回、セキュリティアップデート提供期間は4年間となっている。SIMはnanoSIM×2をサポートする。生体認証はディスプレイ指紋認証と顔認証に対応する。
Wi-FiはWi-Fi 6(802.11 a/b/g/n/ac)に対応し、Bluetoothはバージョン5.4までをサポートする。製品本体に、USB Type-Cケーブル(試供品)、SIM取り出し用ピン(試供品)、ソフトケース(試供品)、クイックスタートガイドが付属する。
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ボディーサイズは、カラーによって異なり、コーラルグリーンとミッドナイトブラックが約74.42(幅)×162.33(高さ)×8.4(厚さ)mm、ラベンダーパープルが約74.42(幅)×162.33(高さ)×8.55(厚さ)mmとなっている。重量は全カラー約190g。
●Redmi Note 14 Pro 5Gの購入特典 急速充電器プレゼントや音楽配信サブスク無料など
購入者向けに複数の特典を用意している。Redmi Note 14 Pro 5Gを期間中に購入した人に、急速充電器をプレゼントする。
さらに、「YouTube Premium」の利用料金を2カ月無料、「Spotify Premium」の利用料金を3カ月無料、「Google One ベーシック」の利用料金を3カ月無料とする。この他、ディスプレイの破損時に交換できる特典も用意する。
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