みずほ銀行が横浜市の商業施設に開設した個人向け新型店「みずほのアトリエ」=13日 個人の資産形成を応援しようと、みずほ銀行が新型店舗「みずほのアトリエ」の展開を進めている。駅構内や商業施設に開設。待ち時間や買い物ついでに気軽に訪れてもらい、新規顧客につなげる狙いだ。
横浜市の商業施設内に13日オープンした店舗には、人生でいくらお金がかかるかをタブレット端末上でシミュレーションできるコーナーなどを設けた。新型店は7〜10人で運営。少額投資非課税制度(NISA)など資産形成の相談対応を中心とする店舗に設計した。
みずほ銀は、全国の個人向け店舗約140店のうち半数に当たる約70店を今後3〜5年で「みずほのアトリエ」に転換する。加藤勝彦頭取は13日の開店式で、「これまでの店舗イメージを一新したい」と語った。