くまモン初のエッセイ集『くまモンの「ボクのきもち」』が発売　熊本地震など15年の経験を綴る

　熊本県の営業部長兼しあわせ部長として、日本全国のみならず世界でも親しまれているくまモンがデビュー15周年を迎え、初のエッセイ集『くまモンの「ボクのきもち」』が、3月12日に発売される。

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　2010年のデビュー以来、多くの人々に笑顔を届け続けてきたくまモン。本書では、これまでの活動を振り返り、「あのとき」何を思い、どう感じていたのかを率直に綴っている。

　第1章では、大阪修業時代や「ゆるキャラ®グランプリ」優勝時の心境、熊本地震の経験、そして「みんなサンくま」プロジェクトなど、くまモン自身の言葉で綴られるエピソードを収録。蒲島郁夫・前熊本県知事とくまモンの対談も掲載。

　第2章では、くまモンが活躍する拠点を紹介する。くまモンスクエアやくまモンエアポートなど、全国各地での活動を豊富な写真とともに掲載している。

　第3章では、「しゃかいか見学」と「ちゃれんじ」をテーマに、熊本城や熊本地震震災ミュージアムの訪問記、さらにそば打ちやスケボーへの挑戦など、くまモンの新たな試みを収録している。本書は、くまモンのファンはもちろん、その活動に興味を持つすべての人にとって必読の一冊である。

（文＝リアルサウンドブック編集部）