フィギュアスケート女子で世界ジュニア選手権3連覇の島田麻央(16)が「王道」に意欲を示した。
13日、都内にある所属の木下グループ本社を訪問。金メダルを手に、男女通じて史上初の3連覇を飾った大会の報告を行った。
ジュニアの大会に限れば無敗を継続し、連勝を「28」まで伸ばした絶対女王。3日にハンガリーから帰国した後は「5日間ぐらいは氷に乗らなかった。フレッシュな状態で練習できるように、今は思い切って体を休めた」と明かした。
年齢制限により、26年ミラノ・コルティナ五輪の出場資格を持たないが、来季はさらなる飛躍が期待される。「曲はショート(プログラム、SP)、フリーどちらも決まっていない。振り付けはフリーは5月、ショートは6月くらいに」と見通しを明かした。
投入時期は未定だが、今後は「みんなが知っている王道な曲を使ってみたい」と宣言。今季SPはミュージカル作品「ウィキッド」の「Defying Gravity」、フリーは「窓から見える」を使用。「この何年かフリーは聞いたことがない、知らないような曲を使っている。フリーで王道の曲を使ったことがあまりない。みんなが知っている曲、みんなが知っている物語で演技をしてみたい」と笑顔を見せた。
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