画像提供:マイナビニュース「好きなのかわからないけど、付き合っていいのかな」「片思いの人に対して好きなのかわからなくなってしまった」と悩む人もいるのではないか。
出会い・恋愛マッチングアプリ・サービス「ハッピーメール」では、成人男女200人を対象に、「好きかわからない」といった感情に関するアンケート調査を実施した。
このまま付き合うべきか、それともやめるべきか悩んでいる人は、ぜひ参考にしてほしい。
○1.好きかわからない異性と付き合ったことのある人は男女ともに半数以上
「好きかわからない相手と付き合ったことはありますか?」と聞いたところ、「はい」と回答した男性が51人、女性が55人で、どちらも半数以上を占めていた。
一方、「いいえ」と回答した男性が49人、女性が45人だった。
男女ともに、恋愛感情があるのかハッキリしないまま付き合う人は多いようだ。
○2.好きかわからない相手との恋愛は男女によって異なる
好きかわからない相手と、満足できる恋愛関係を築けるのか気になるところだ。
「好きかわからない相手との交際はうまくいきましたか?」と聞いてみたところ、男性は「そこそこうまくいった」が20人で最多だった。
しかし、「うまくいかなかった」という回答が19人で、ある程度うまくいった人とうまくいかなかった人の割合が同程度であることがわかった。
一方、女性は「そこそこうまくいった」、「うまくいかなかった」が17人と同数で最多、「すぐに別れた」という回答が16人で同数程度だった。
「そこそこうまくいった」「うまくいかなかった」が多いのは男性と同じだが、男性よりも女性の方がすぐに別れを選んだ人が多いようだ。
また、男女ともに「うまくいった」という回答が5人しかいないことから、好きかわからない相手との恋愛に満足している人は少ないことがわかった。
○3.好きかわからないまま付き合うのはあり?
「好きかわからないまま付き合うのはありだと思いますか?」と聞いてみたところ、「あり」と回答した男性が67人、女性が61人だった。
一方、「ない」と回答した男性が33人、女性が39人で、好きかわからないまま付き合うのはありと思う人が多いようだ。
どうしてそう思うのか、あり派・なし派の理由をチェックしてみよう。
○3-1.【あり派】女性は「これから好きになる」、男性は「嫌いじゃない」から!
「あり」と回答した男性に理由を聞いてみたところ、「相手のことを特別嫌いじゃなければ可能だから(32人)」が約3割を占めて最多だった。
次に、「これから好きになればいいから(23人)」という理由が多く、約2割を占めている。
女性の回答では、「これから好きになればいいから(20人)」が最多だった。
男性と同じく「相手のことを特別嫌いじゃなければ可能だから(19人)」の割合も多く、約2割を占めている。
男女ともに、相手に嫌な感情がなければ付き合うことができたり、付き合っている中で好きになればいいと前向きに考えたりする人が多いようだ。
○3-2.【なし派】女性は「好きじゃないと無理」、男性は「長続きしない」から!
「なし」と回答した男性に理由を聞いてみたところ、「長続きしないから」が最多だった。
2位は「相手に失礼だから」、3位は「好きじゃないと付き合えないから」だった。
好きじゃない人とは、結局長く付き合えないと考える人が多いようだ。
一方、女性は「好きじゃないと付き合えないから」が最多だった。
2位は、「相手に失礼だから」「長続きしないから」が同数となっている。
○4.片思い中でも好きかわからなくなった経験のある人は男女ともに7割以上!
片思いしてる相手を好きかわからなくなってしまった経験があるか聞いてみたところ、男女ともに「ある」と回答した人が74人と同数で、7割を超えていた。
多くの人が、片想い中に好きかわからなくなってしまったことがあるようだ。
○5.好きかわからなくなったきっかけはさまざま
「好きなのかわからない」と思ったきっかけを聞いてみたところ、男性は「欠点に目がいくようになった」が最多だった。
次いで、「恋愛として好きかわからなくなった」「相手の気持ちがわからない」だった。
女性は「恋愛として好きかわからなくなった」が最多で、次に多かったのは「欠点に目がいくようになった」だった。
○6.【好きかわからない人向け】付き合う前のチェックリスト
今回のリリースでは、「告白してきた相手と付き合うか迷っている」、「片思い中の相手に対する自分の気持ちがわからない」という人に向けに、付き合う前のチェックリストが記載されている。以下を参考に、自分の気持ちを確認してみるといいかもしれない。
○6-1.相手を異性としてみることができるか
相手に対して恋愛感情があるか確かめるために、異性として見ることができるか考えてみよう。
相手に対してドキドキするなら恋愛対象として見ている可能性がある。
さらに、相手が自分以外の異性と接しているときなどに嫉妬心や執着心を抱くなら、相手を好きになっている可能性が高い。
○6-2.相手の欠点を許容できるか
恋をすると相手の悪いところも受け止められることが多いため、相手の欠点を許容できるかどうかもポイントだ。
ちょっとした欠点も目について幻滅することがあるなら、恋愛相手としては好きではないのかもしれない。
○6-3.一緒にいて居心地がいいか
好きな人と一緒にいるときは安心感があり、何も話さなくてもそばにいるだけで幸福感を得ることができる。
一緒にいて居心地の良さを感じるなら、恋愛として好きになっている可能性がある。
反対に、「沈黙になると気まずい」「一緒にいると気を遣う」という場合は、好きではないのかもしれない。
○6-4.相手との時間を大切だと思えるか
好きな人と一緒にいる時間は大切にしたいと思うものだ。
そのため、自分の時間や友達、趣味の時間を優先して、相手との時間は二の次になっている場合は好きになっている可能性が低い。
とくに、相手に自分の都合に合わせてほしいと思っていたり、相手のために行動するのが億劫に感じたりするなら、その人は特別な存在ではないのだろう。
○7.好きかわからなくなったら、相手と向き合う時間を作ろう
好きかわからないけど異性と付き合うことができる人は多いため、自分の気持ちがハッキリしていなくても前向きに恋愛を始めてみるのもありかもしれない。
ただし、好きかわからない人と付き合ったあと、うまくいった人の割合は少ない結果が出ている。
そこそこうまくいった人と、うまくいかなかった人の割合が同程度であったため、良い結果を生むにはある程度の努力がいるだろう。
付き合うか迷っているときは、相手と向き合う時間を作ることも大切だ。
今回紹介したアンケート調査結果を参考にして、自分が納得できる判断をしてほしい。
○【調査概要】
調査方法:インターネットアンケート
調査対象:成人男性・成人女性
アンケート母数:男性100名・女性100名(合計200名)
実施日:2024年9月19日
調査実施主体:ハッピーメール
調査会社:株式会社アイベック()