ティファニーが茨城から事実上の撤退　水戸京成店を閉店

　「ティファニー（Tiffany ＆ Co.）」が、6月30日をもって水戸京成店を閉店する。同店舗は茨城県唯一のティファニー店舗。今回の閉店により、同メゾンは茨城県から事実上の撤退となる。

　ティファニー水戸京成店は、京成百貨店1階に入居。同店では、修理品等の預かりについて4月30日で終了するとしており、以降はティファニー クライアント サービスへの連絡を呼びかけている。公式サイトには、「誠に勝手ながら、ティファニー 水戸京成店は営業を終了することとなりました。皆さまにはこれまでのご愛顧に心より感謝申しあげます」と綴られている。
　近年、ラグジュアリーブランドの地方撤退が相次いでおり、「エルメス（HERMÈS）」は中四国エリア唯一の店舗だった岡山高島屋店を今年2月に閉店。京成百貨店では、2024年12月に「ルイ・ヴィトン（LOUIS VUITTON）」も営業を終了している。