マンU指揮官、DFドルグのスポーツマンシップを称賛「誇りに思う」

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2025年03月14日 14:14  サッカーキング

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行動が話題になっているドルグ [写真]=Getty Images
 マンチェスター・ユナイテッドを率いるルベン・アモリム監督が、デンマーク代表DFパトリック・ドルグの姿勢に賛辞を送った。13日、クラブ公式サイトが伝えている。

 ヨーロッパリーグ(EL)ラウンド16・セカンドレグが13日に行われ、マンチェスター・ユナイテッドはレアル・ソシエダと対戦。1−1で迎えたホームでの一戦は10分にPKから先制を許したが、16分にブルーノ・フェルナンデスがPKを決めて追いつくと、50分には再びB・フェルナンデスのPKから勝ち越しに成功。その後、87分にはB・フェルナンデスがハットトリックを達成したほか、90+1分にはディオゴ・ダロトがダメ押しゴールを挙げ、2試合合計5−2で準々決勝進出を果たした。

 この試合にフル出場し、勝利に貢献したドルグだが、2試合合計3−2とリードして迎えた84分の場面が話題になっている。左サイドからペナルティエリア内に侵入したドルグはDFアマリ・トラオレからタックルを受けて転倒。すぐさま主審は笛を吹き、この試合4度目となるPKかと思われたが、トラオレがノーファウルであることを主張していたなか、ドルグ自身も主審に対してファウルではなかったと申告した。その後、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)による確認もあり、PK判定は取り消しとなっていた。

 スポーツマンシップを見せたドルグの対応について聞かれたアモリム監督は試合後、「それは正しいことだ。だから、私は彼をとても誇りに思っているけど、状況による。0−0であったり、負けている場面でそうしたら、私は同じように答えるかはわからない」と冗談まじりに語りながら、同選手を称賛した。

「彼は良くやった。素晴らしいパフォーマンスを見せ、試合中にも成長していた。彼はそのポジションで多くのことを学んでいる。彼にはフィジカルがあり、私たちのリーグでプレーできる明らかな能力がある。だから、良い試合をしたし、ドルグからの良い行動だった」


【ハイライト動画】マンチェスター・ユナイテッドvsレアル・ソシエダ


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