
ここでは筆者が最近購入して、便利だなと思った製品をレビューします。購入したのは、“フックを作れる”アイテム「くねくねZIZAI HOOK」(以下、ZIZAI HOOK)です。
筆者は「#ワークマン女子」(Workman Colorsに順次改名中)のキャンプ用品のコーナーで購入しました。確かにアウトドアで活躍するアイテムだとは思いますが、アイデア次第で毎日の生活にも使える便利アイテムです。
なお筆者は#ワークマン女子で購入しましたが、ZIZAI HOOKの製造元は、カーボーイです。ワークマンのオリジナル製品ではなく、ワークマン以外の場所でも購入できます。
●くねくね曲がる、太い針金のようなアイテム
|
|
ZIZAI HOOKは、太い針金のようなアイテム。1本の棒状のものを、手で簡単に曲げてフックとして使えるというシンプルな製品です。
曲げる際には、ある程度の力は必要になります。女性でも問題なく使えますが、力を入れてぐっと曲げる必要はあります。ただ、本体の表面は柔らかいゴムが使用されているので、手に力を入れても痛いとは感じません。
ゴムが滑り止めの役目も果たしてくれるので、フックとして使ったときに、掛けたものがずり落ちにくくなります。
長さは約40cm。内側にはアルミ線が入っており、耐荷重は約5kgです。
一度形を変えると、元のきれいな真っすぐの状態に戻すのは難しい点に注意です。
|
|
●木などに巻き付けてフックを作ることもできる
キャンプなどのアウトドアシーンでは、荷物を引っ掛けて浮かせて保管したいこともありますが、フックを引っ掛けられる場所がないことも多いです。
そのようなときに、ZIZAI HOOKを木などに巻き付けて、余った端の部分に荷物を引っ掛けることができます。上の写真では、木にZIZAI HOOKを巻き付け、ランタンを引っ掛けているところ。本体がゴムなので滑りにくく、ランタンが落ちることはありませんでした。
ZIZAI HOOKのパッケージにある使用例のような写真を見ると、金属のポールのようなものに巻き付けることもできるようなので、テントの柱なども活用できそうです。
●スマホスタンドやバッグハンガーにも!
|
|
ZIZAI HOOKは、アウトドアだけでなく日常でも使うことができます。
例えばU字にして、両端を少し曲げてから立てると、スマートフォンやタブレットのスタンドになります。倒れないようにバランスをとるのは意外と難しいですが、安定するように微調整をすれば問題なく使えます。角度も細かく調整可能なので、そのときの姿勢や環境に合わせたベストな状態のスタンドを作れます。
また椅子やテーブルにバッグを掛ける、バッグハンガーにもできます。バッグを床に置いておくと部屋が散らかって見えるので、できれば掛けて保管したいもの。ZIZAI HOOKで椅子の背もたれの裏側などにフックを作ることで、そこをバッグの定位置とすることができます。
●ZIZAI HOOKそのものの置き場所にも困らない
ZIZAI HOOKは長さが約40cmあるので、保管に困りそうだと思うかもしれません。しかし工夫次第ですっきりと保管したり、保管中も有意義に使うことができます。例えば長さのあるアウトドア用具などを束ねてまとめておくのに使えば、役に立ちますね。
室内で頻繁に使いそうなら、曲げてからどこかに引っ掛けておくと良いでしょう。筆者は室内で使うことが多いので、ぐるっと曲げてテーブル下の書類ケースに引っ掛けています。邪魔にもなりませんし、使うときにすぐ取り出せて便利です。使わないときの置き場所が定まっていれば、紛失を防ぐこともできますね。
ZIZAI HOOKは、580円(税込)で販売されていました。
- Fav-Log by ITmedia
- Fav-Log by ITmedia 関連ニュース
- ワークマンの「動きやすくて暖かいパンツ」レビュー
- ダイソーの活用アイデアが話題の「220円タッチライト」レビュー
- ディーン&デルーカの「バッグ」3選