平成元年(1989年)リリースのアーケードゲーム、「ファイナルファイト」のマニアックな新発見がYouTubeで140万再生されるなど注目を集めています。稼働から35年目(動画が投稿されたのは2024年)だというのに……!
●話題のゲームは「ファイナルファイト」(1989)
動画を投稿したのは、ゲーム初心者の「リーダー」さんと、アーケードゲーマーの「むくろ」さんによる実況配信チャンネル「餓狼ゲーム実況」。「ファイナルファイト」のステージ3に、2人同時プレイで臨んだとき、ある現象に気付きました。
発見があったのは、中盤にある酒場のくだり。ここは左右から大量の敵が押し寄せるポイントなのですが、本来は左から出てくるはずのエルガド(ナイフ使い)が、なぜか登場しないのです。
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不思議に思って左端に行き、画面外へ攻撃を放ってみると、エルガドの体力ゲージが表示。そのまま攻撃を続けるとゲージは見る見るうちに減っていき、エルガドは姿を現すことなく倒れていったのです。
●1人がタルにのるとナイフ使いが機能停止
エルガドは画面外で棒立ちしていた様子。どうやら2人同時プレイ中、プレイヤーの1人がタルの上にのっていると、画面外にいるナイフ使いが硬直してしまうようです。なおこの発見は、「ゲーセンミカド」の配信で見かけたテクニックを応用してみた結果発見できたとのこと。
こうした現象は2面や5面で発生すると古くから知られていたものの、3面でもできると確認した2人は「ファイナルファイト学会に発表できるレベル」大喜び。「36年前に知りたかった」「ファイナルファイト学会って何w」と、コメント欄も盛り上がりを見せています。
画像提供:餓狼ゲーム実況
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