ピリリとした辛味が特徴のかいわれ大根。普段はカットした後に捨ててしまう“根元”の部分を植えてみたら……。「なるほど!」と思わずうなる驚きの結果が、YouTubeで注目を集めています。
動画を投稿したのは、イラストレーターの大橋明子さん。家庭菜園&料理愛好家および再生栽培のスペシャリストとしても活動しています。かいわれ大根の根元は、葉や胚軸とは異なり食材として使わない部位。しかし、カットした根元には“とても小さなかいわれ大根”が、まだ残っています。
これは、他の株よりも生育が遅いために小さいままだったかいわれ大根。体は小さいですが生命力にあふれており、立派な「苗」として使えます。複雑に絡み合っている白い根をほぐして土に植えると、かいわれ大根はどんどん成長。大きな本葉を空に向かって伸ばしている姿は完全にダイコンです。
しっかり成長させるため、栽培途中で間引いたものは「葉大根」として活用。植え付けてから1カ月半ほどでミニ大根が収穫できます。また、開花後にできた実の部分は若くて柔らかいうちに収穫することで、おいしい食材に。「さや大根」としてサラダなどに使えます。
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YouTubeチャンネル「『食&植』チャンネル・大橋明子」では、この動画のロングバージョンが公開中。詳しい育て方や収穫したダイコンを使った料理などを伝えており、コメント欄には「すごい発見」「やってみたい」といった声が寄せられています。
また、大橋さんはYouTubeチャンネルの他、公式サイトとブログを運営しており、大橋さんのアイデア満載の書籍『ズボラさんの 買わない、捨てない ちょこっとガーデニング&レシピ』(集英社インターナショナル)が販売中です。
動画提供:YouTubeチャンネル「『食&植』チャンネル・大橋明子」さん
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