米ドラマ「一流シェフのファミリーレストラン」などで知られる米女優アヨ・エデビリ(29)が、15日までにインスタグラムを更新。
ディズニーの大ヒット映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズで主演の俳優ジョニー・デップの代役として検討されているとの虚偽のうわさが昨年ネットで拡散された件で、実業家のイーロン・マスク氏を批判した。
エデビリはインスタグラムのストーリーズで過去の出来事を振り返り、マスク氏が自身が率いるX(旧ツイッター)で虚偽投稿に「ディズニーは最悪だ」とコメントしたことが引き金となり、殺害予告を受けたと主張。「この男のせいで、聞いたこともない映画の偽のリブートで、人生で最も非常識な殺害予告と人種差別的中傷を受けたことを思いだす」とつづり、トップ3に入ることは間違いない出来事だったと記した。
「本当にばかばかしい時間を過ごした」と当時を振り返ったエデビリは、メディアに対してもインスタグラムのストーリーズをニュースとして取り上げるのはやめるべきだと批判。マスク氏に関する自身の投稿が報じられることに苦言を呈した。
デップは、元妻で女優のアンバー・ハードとの泥沼離婚劇が原因で「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズから降板。ディズニーは、昨夏にキャストを一新して新たにリブート版を制作することを明かしていた。リブート版の主演には、女優マーゴット・ロビーらの名前が浮上している。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)
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