
【写真】リフォームの匠、“狭小空間の航海士”こと三瓶満真が親子3世代6人で同居する15坪の家を大改造!
今回の依頼は、東京都練馬区のN家。築60年の木造二階建て。建坪が15坪しかない狭小住宅だ。現在、この家に暮らしているのは、依頼者である夫(73歳)と、妻(73歳)の夫婦2人。実は間もなく、近くに住む、娘の家族(夫47歳、依頼者の長女である妻45歳、長男8歳、次男6歳)が実家に戻り、親子3世代6人で同居する予定だ。
しかし15坪の家の中は、夫婦2人ならまだしも6人で住むにはあまりに窮屈。母と娘が一緒に立つ台所は、まな板を置く場所にも困るほどの狭さで、お風呂の脱衣所はほとんどなく、3世代が一緒に食卓を囲むことさえままならない。しかも老朽化で家が傾き、隣の家に寄りかかるように屋根の雨どいが隣家にくっついている点や、昼間でも暗い室内など、問題が山積み。
互いに気を遣わず、可愛い孫たちと同じ屋根の下で仲良く楽しく暮らしたい。そんなN家の願いを叶えようと立ち上がったのは、“ビフォーアフター工務店”の魔裟斗(元K‐1世界王者)と、彼の師匠、“渚親方”ことナ酒渚(元・尼神インター)。
今回、2人がタッグを組むリフォームの匠は三瓶満真。家族にとって、何が一番大切なのかを見極め、限られた空間を最大限に生かす、人呼んで「狭小空間の航海士」。前回のリフォーム(「窓が勝手に開く家」2016年11月20日OA)で、匠は12坪しかない家をあえて10坪に減築。室内に光と風を導き、普段は夫婦二人暮らし、娘や孫たちが集まった時には、余裕を持って過ごせる開放的な空間へと大改造した。今回も、築60年、建坪15坪という、老朽化と狭さに加えて、そこに3世代6人家族が快適に暮らすという難問山積みの物件。はたして匠はどのようなアイディアでリフォームに挑むのか?
スタジオでも大改造の行方を徹底推理する。築60年、建坪15坪という、老朽化と狭さに加えて、そこに3世代6人が快適に暮らしたいという難問山積みの物件だけに、MCの所ジョージも「無理でしょ」とお手上げ。それでも、ゲストのかたせ梨乃は「階段をなくして小さなエレベーターを作る」、的場浩司は「基礎からやり直すっていったら、かなり大変。リフォームと言うより、建て替えに近い状態になるかも」、所も「玄関の幅を広くする」「屋上を作る」と、N家を心配しながら、リフォームのアイデアに頭をひねらせる。
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『大改造!!劇的ビフォーアフター』は、ABCテレビ・テレビ朝日系にて3月16日19時放送。