<陸上:大阪・関西万博開催記念 ACN EXPO EKIDEN 2025(エキスポ駅伝)>◇16日◇万博記念公園〜大阪・関西万博会場前(7区間54・5キロ)
国学院大が大学チームトップの3位となった。優勝したトヨタ自動車と1分30秒差でゴールした。
1区の青木瑠郁(3年)がトップと24秒差の4位で入ると、2区の尾熊迅斗(1年)が区間2位と好走。3区の上原琉翔(3年)も区間2位の力走で3人を抜き去り、一気に2位へと浮上した。
その後は飯國新太(1年)、野中恒亨(2年)、浅野結太(1年)、辻原輝(2年)とつなぎ、安定感のあるタスキ渡しを披露。常に上位でレースを続け、今年の箱根駅伝を制した青学大、今季の大学3大駅伝で全て2位の駒大を上回った。
国学院大は今季の3大駅伝で出雲、全日本で連勝。箱根は過去最高に並ぶ3位だった。今大会は平林清澄や山本歩夢といった4年生を起用せず、3年生以下で臨んだ中、存在感を発揮するレースとなった。
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テレビ朝日系の中継で解説を務めた高橋尚子さんも「平林選手が4年生で抜ける。『平林さんが抜けて弱くなったと思われたくない、自分たちで頑張るんだ』という思いの出た駅伝。これからが楽しみです」と期待を寄せた。
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