
3月11日(火)の放送では、春から地元を離れる生徒(リスナー)と電話をつなぎ、友人と離れてしまう寂しさについてトークをしました。
パーソナリティの石原慎也(Saucy Dog)
<リスナーからのメッセージ>
私は高校3年生で、学校に行く日数も残り少なくなってきていて、もう高校生活が終わってしまうのかという悲しい気持ちとあと少しの時間を楽しもうという気持ちが混ざり合っている状況です。私は春から地元を離れて、新たな場所で学ぶことになっているのですがいつも一緒に過ごしていた友達はほとんどが地元に残る子が多く、離れてしまうのが寂しいです。
この限られた残り少ない期間でいろいろな思い出を増やしていけたらいいなと思っているのですが、石原先生は「高校生のときに友達とこんなことやっておけばよかったなー」とか「これはやったほうがいい!」などの、思い出作りに関するアドバイスはありますか?(18歳)
――ここで実際にリスナーと電話をつなぐ。
|
|
リスナー:今は、やっぱり私だけ地元を離れてしまって。すぐに(地元の友達と)会える距離でもなくなるから、寂しいなっていうのが。
石原:確かにな。ちなみにさ、将来の夢は決まってんの?
リスナー:やりたいこととか、就きたい仕事はまだちゃんと決まってないんですけど、学校が観光系のことを学べるとこなので。
石原:すげぇ、観光のことを学ぶ学校?
リスナー:そうです。学科が。なので、観光でいろんなところの魅力をいろんな人に伝えたりできたらいいな、と。
石原:すごいグローバルなことやろうとしてるじゃん。
リスナー:はい。
|
|
リスナー:確かに。
石原:だってね、ガイドとしてさ、海外にもしかしたら行くかもしれないし、日本のよさを伝えるために迎えたりするのかもしれないし、いずれは。そうなったら、もう3時間は全然近い。それはもう大丈夫。会えない最初のほうは、ちょっと寂しいかもしれないけど、(リスナーと同じく地元を離れて仙台に行く)同じ部活の友達と遊んだり、励まし合ったりね。あとは、そうね、やっぱり宮城で新しい友達作ろう。
リスナー:はい。
石原:絶対そのほうがいい。高校の友達ももちろん大事だし、すごい俺も大切にしたいんだけど、今でも会ったりするし。でも、集まりとかあると全然誘われなかったもんね、最近まで。俺は東京と島根だから、片道が飛行機で2時間半ぐらい? で、新幹線と電車乗り継ぎだと5、6時間ぐらいかかんの。俺もバンドやってたから、時間もあけられなかったし、誘われなかったってのが事実なんだけど。でもね、年をとるにつれて、だんだんあの頃の思い出が逆に深くなっていくっていうか、薄れたりしないなって思ったなあ。なんかそれはそれでまた楽しいかもよ。
|
|
石原:時間が経って会えるみたいな、初めてのおつかいの「あの子は今」みたいな、そういうのあるじゃない。そういうのがね、また新しいロマンを生んでくれるんだなって、最近思うようにしてます。
リスナー:いいですね。私もそう思うようになれるように。
石原:そうだね。マジで友達との今の時間、大事にしてね。卒業おめでとう!
----------------------------------------------------
3月11日(火)放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 2025年3月19日(水)AM 4:59 まで
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。
----------------------------------------------------
<番組概要>
番組名:SCHOOL OF LOCK!
パーソナリティ:こもり校長(小森隼・GENERATIONS from EXILE TRIBE)、COCO教頭(CRAZY COCO)/月曜〜火曜、アンジー教頭(アンジェリーナ1/3・Gacharic Spin)/水曜〜金曜
放送日時:月曜〜木曜 22:00〜23:55/金曜 22:00〜22:55
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/lock/
動画・画像が表示されない場合はこちら