アジア全域版アカデミー賞「第18回アジア・フィルム・アワード(AFA)」授賞式が16日、香港で行われ、役所広司(69)が特別功労賞を受賞した。
役所は、冒頭で「昨年『PERFECT DAYS』という映画で賞をいただきながら、授賞式に参加できなかったことを申し訳なく思っていました」と、24年に作品賞、主演男優賞を受章しながら欠席したことをわびた。
特別功労賞は、これまで山田洋次監督、樹木希林さん、韓国のイ・チャンドン監督、中国のチャン・イーモウ監督、香港の俳優サモ・ハンらが受賞してきた。役所は「特別功労賞…歴代の受賞者の名前を見ると、重みがあります。重みが励みになります。残された俳優人生で、アジアの映画界に貢献できるよう頑張ります」と誓った。
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